構築したいワークフローの構成要素中間構想まとめ

やってる目的(ざっくり)

アニメーションワークフローの構築
又は静止画であったとしてCGスチルを効率的に生成するフロー

結局自分のエンタメコンテンツをやりたいし、その為にあった今までの時間で、出来ないとは全く思ってはいないけど、作戦は立てる必要があるし
捨てないと行けないものもたくさんある

作戦を立て直す為にまず画面上の構成要素をまとめる

〇キャラ(重要)
 ・髪
 ・衣服
 ・顔(表情)

〇背景(重要度:中)
 ・近景
   ┗小道具
 ・中景
   ┗家・植物
 ・遠景
   ┗山・ビル群
 ・空・大気

〇撮処理(重要度:中)
 ・コントラスト(暗い色をより暗く)
 ・フレア・パラ(太陽方向の放射グラデーションと黒グラ
 ・レンズフレア
 ・ハイライトグロー(T光含む)

画面とはつまり上記の組み合わせとなる

現在の自分のスキル

・モデリング(自分が求めるレベルのキャラクターの生成は出来てる
・アニメーション(プロレベルではない)
・リグ(ほぼ自動化済み)
・機材(問題無い)
・撮処理(検討中)

反省

今 正直足を引っ張っているものは主に背景である
キャラは記号を簡素にしやすく体系化出来やすい、結果的に自動化出来る範囲が広いので、キャラを私がやるという選択は正しい、デザインが思いつけば1体1~2週間とすればコスパも良い

結局キャラクターデザインの方向性の軸は個が持っていた方が良い、外に投げる事も出来るが、デザインの仕様は本人で持っていた方が継続性に貢献する

デザインと素体を持ってさえいれば外部に協力する方法は幾らでもある

しかし背景は違う、アニメ背景は手描きでもCGでもコストが掛かる
ジブリ風やアニメ風やら、一々手間がかかる、勿論かけた分だけ画が成立する訳でやる価値は間違いなくある……が、ここに手を加えると時間が掛かりすぎる
そしてアニメ背景のコストそのものも発注にはお金が掛かる

正直ここの解決と思案に時間を掛け過ぎてしまったし、結局これの解決策が無かった

ぼんやり思案して半年は掛かったと思うが、私の頭脳が半年かけて答えが出せなかったしアウトプットも出せなかったという事はその答えは(一人でやるワークフローが)無いという事になる(あったとして、その物量をこなす方向になる)

事の理によるときは、労せずして成る

韓非子

つまり理にかなった事をすれば苦労しないでも目標は達成できるという話
苦労する方向に正しい道はない、そもそもリグの自動化計画の達成が出来たのは、理にかなっていたからで、リグの自動化をせず個々のキャラに手付けしていく方法は間違っている事は分かっている
だからこれは達成出来た、しかし背景は体系化しにくかった

つまり今の時代はもはやアニメ背景という手間がかかる方法は正しくないという事を理解するための半年だったという事になる

反省からの結論

重要なのはCGの優位性である
・CGは自動化が出来る
・アセットの使いまわしが出来る

正直に言えばCGの強みはこの2つしかない、表現の豊かさで物量のある手描きに勝てる事は無い

つまり

背景はPBR方式のものを採用する、キャラを撮処理して背景に合わせる

たったこれだけである、ここから半年 又検証

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?