まけまな@繊細さん

「マーケティングを学ぶ」略して「まけまな」。日々学んだマーケティングのノウハウをアウト…

まけまな@繊細さん

「マーケティングを学ぶ」略して「まけまな」。日々学んだマーケティングのノウハウをアウトプット。メインの職種は広報。Webや紙での情報発信を担当。一方で、HSS型HSPという好奇心旺盛かつ繊細な気質。鬱での休職も経験。繊細気質の武器である探究心を究める姿勢で発信に取り組む35歳。

マガジン

  • 繊細サラリーマンが無理なくKindle出版できたコツ

    23年内にマガジンタイトル名でKindle出版を計画しています。22年12月に自身初のKindle出版を果たせました。サラリーマンをしながら無理なく出版できた3か月の生活を連載を通じて紹介していきます。

  • 「うつ」と向き合う繊細さんの自分史

    2021年9月に人生で最も大波の「うつ」を発症。翌年4月まで休職する中で、自身の気質や将来なにがしたいのか、たくさんの考える時間があったおかげで道が定まった、そんな「うつ」期間中の自分史。

  • マーケティングを学んで生きやすさを手にする繊細さん

    繊細がゆえに、何度も休職を繰り返し、社会復帰は困難ではと絶望した時期もあったのですが、もっと自分自身が精神的にも経済的にも余裕を持たなくてはと、現在コツコツとマーケティングを学んでいる最中です。 繊細さんの武器でもある真面目さをマーケティングに傾倒することで、世の中の繊細さんの励みになれればと、学んだことをマガジンに集約します。

  • 耳鳴りの正体は「硬膜動静脈瘻」実体験レポ

    始めは単なる耳鳴りかと思い、耳鼻科を転々とするも明確な原因がわからず、最後に流れついた脳神経外科で「硬膜動静脈瘻」という難病と診断されることに。 診断に至った経緯や、検査について自身が経験したことをまとめ、今後同じような症状のある方に参考にしていただきたいです。

最近の記事

説明中に会話をされると頭が真っ白になる繊細さん

中学高校と吹奏楽部だったまけまなです。その影響かは断言できませんが、一般的な人よりも耳が敏感な方だと自覚があります。 例えば、3mほど離れたところでされている会話内容が聞き取れたり、日常生活で電子機器が異常な音を発していると何か鳴ってる⁉︎と気付いたり、周囲の人から「よく聞き取れるなあ」と感心されることも珍しくありません。 今日は緊急の社内ミーティングで、まけまなが進行役として話す機会がありました。 その途中、同僚のケータイに社用の電話が掛かってきて、同僚は部屋の隅で対

    • ドラマの【いじめ】演出に胸が苦しくなる繊細さん

      もう何年もTVドラマを見ていないまけまなです。 打って変わって幼い頃は、風呂と寝る時以外ほぼテレビの前にいたほどテレビっ子でした。 中学入学が1999年になるのですが、2000年代のドラマより90年代のドラマの方が記憶に残っているはずです。 その中でも、「もう見たくない」と強く印象に残っているドラマの方が『聖者の行進』です。 98年に放送された連ドラで、知的障害をもつ主人公ら従業員に、雇い主である社長ら家族による卑劣な【いじめ】がはびこる中でも、懸命に生きていく…という

      • 他人同士の修羅場にも耐えられない繊細さん

        今日は職場で久々に同僚同士の激しい言い合いに巻き込まれてしまった繊細さんです。 買い言葉に売り言葉の応酬。お互いに機嫌が良くなかったのでしょう。普段はスルーできるツッコミもしつこい指摘に捉えてしまったようで、ピリピリする二人と同じ部屋にいたまけまなはただただその場を耐えるしかありませんでした。 頭の中では『その場を離れればいい』と分かってはいるのですが、いざそういう場面に遭遇すると身動きができないんだなと実感しました。 「聞いてない・見ていないフリ」をするのも時には大事

        • 「やめてよ」という言葉と表情の矛盾に戸惑う繊細さん

          まけまなの職場には、皆に愛されている「いじられキャラ」の方がいます。 ムチャ振りにも返しが上手で、明るい性格だからこそ冗談も飛び交う和やかな職場の雰囲気にひと役もふた役も買っている方です。 まけまなもたまに冗談を振ったりしますが、過去の経験から畳み掛けるようなことは絶対にしません。 過去の経験というのは、同じく「いじられキャラ」と自他共に認める方(Aさん)へひたすら冗談を言い続けていたところ「もう〜本当にやめてよ〜」と、笑顔で呆れられる表現をされました。 その時も「本

        説明中に会話をされると頭が真っ白になる繊細さん

        マガジン

        • 繊細サラリーマンが無理なくKindle出版できたコツ
          11本
        • 「うつ」と向き合う繊細さんの自分史
          52本
        • マーケティングを学んで生きやすさを手にする繊細さん
          18本
        • 耳鳴りの正体は「硬膜動静脈瘻」実体験レポ
          5本

        記事

          大好きな自然が恐怖に変わる繊細さん

          新緑の季節。気候も過ごしやすく、青空の下で木々の緑がキラキラと輝いていて、まさに風薫るこの季節は繊細さんにとって心を豊かにしてくれるものです。 それも平穏な日常があってのことで、時に心地よく感じる雨や風も勢いが強くなりすぎると人にとって脅威へと変わります。 まけまなの住む地域では、今も強い雨が降り続けています。屋根に雨粒がバチバチと当たる音や、雨樋から滝のように雨水が溢れる音など、家にいながら不安な気持ちが徐々に大きくなります。 大雨がもたらす洪水や土砂崩れ、人ができる

          大好きな自然が恐怖に変わる繊細さん

          敬語が使えない体温測定器に引く繊細さん

          人の表情や感情に敏感なまけまなは、礼儀についてはしっかりしている方だと自覚しています。 作法に厳しい日本人ならではの特性もあるのでしょうが、とあるお店の体温を計測する機械が「体温は正常である」と発したことに酷く驚きました。 もしかしたらドラえもんのような声で「体温は正常である」とでも言っていれば、これはこれで良いと思ったのかもしれませんが、抑揚も少ない機械的な音声でした。 せめて「体温は正常です」でしょう…と思いながらも、入店後も後ろの方で「体温は正常である」と安定稼働

          敬語が使えない体温測定器に引く繊細さん

          「うつ」投薬もいよいよ終盤へ

          一昨年の秋に「うつ」と診断されてから、1年と8か月。 この間、「うつ」の大きな再燃もなく、穏やかに過ごせていることから、定期的に通っているクリニックからも「ぼちぼち薬をやめてみようか」と提案していただきました。 ここ半年くらいで処方される薬の量が減ってきていて、先日から「服用を一旦やめて、苦しくなったら服用すること」という方針に変わりました。 薬に頼る事が依存しているようで好きではなく、できることなら最初から服用は避けたいところでした。 数年前、自己判断で服用も通院も

          「うつ」投薬もいよいよ終盤へ

          繊細さんの「お願い」ハードルの下げ方

          先輩(目上の方)はもとより、同い年・後輩にも「お願い」を頼みにくいまけまなです。 それは、相手が忙しいんじゃないかや、お願いした時に嫌な顔をされるんじゃないかや、それなら自分でやった方が早いかもなど、様々な理由でお願いすることはハードルが高めに感じてしまいます。 つい自分で抱え込んでしまう。そんな性格もあって、「うつ」も経験しました。 周りからは『もっと頼っていいんだよ』とは言われますが、相手の状況をより察してしまう繊細なまけまなにとって容易いことではありません。 そ

          繊細さんの「お願い」ハードルの下げ方

          繊細さん必見LINEのミュート送信機能

          世間は連休ですが、まけまなの職場は稼働しています。 まけまなは非番の日で、当番は2年目の新人くん。休日は少人数での出勤とあって、たまたま新人くんの相棒が出ていたのか、職場のグループLINEに新人くんから通知が入りました。 調べ物をしているようで、解決方法が分からないとのこと。それに応えた上司がとある書類を写真にして送ってくれれば分かるかもしれないと返事したことを機に鬼通知が始まります。 数十ページはある書類を1ページずつ丁寧に画像にして送信したことで、鳴り止まないLIN

          繊細さん必見LINEのミュート送信機能

          店員さんを焦らせて申し訳なく思う繊細さん

          2か月に1度利用するかどうかという店舗に今日寄ってみると、非接触決済(QUICPay)が導入されていました。 レジの店員さんは50代半ばと思わしきお姉さん。失礼ながら『大丈夫だろうか…?』と不安に感じながら「クイックペイで」と伝えると、「はい、クイックペイですね!」とハキハキしたお返事に安堵しました。 『年齢は関係ない。失礼な見方をしてしまった』 と内心反省して、決済端末にスマホをかざすと「ブブーッ」とエラーの表示が。 まけまな的には10回に1回くらいの感覚でエラーと

          店員さんを焦らせて申し訳なく思う繊細さん

          気分の凹みは運動での解消が良いと実感する繊細さん

          ちょっとした言い方や、相手の態度でよく傷付くガラスのハートなまけまなです。 今日も気分よく仕事を切り上げられると思いきや、最後の最後にグサリとくる言葉を電話で受けてしまいました。 『どうしてそういう言い方をするのか?』 『面倒なご機嫌伺いを何人にもしていれば指摘されずに済んだのか?』 などなど、頭の中は疑問がいっぱいで決して良い気持ちではありません。 今日は天気も良く、心地良い気候だったので、帰って30分ばかしサイクリングに出かけました。 田んぼには水が張られていて

          気分の凹みは運動での解消が良いと実感する繊細さん

          営業マンからの着信に引いてしまう繊細さん

          今乗っている車を購入して6年。実家の家族が懇意にしているお店で中古で買いました。 実家とは離れたところに暮らしている関係もあって、そのお店のサービスは購入以来、何も受けていません。 中古での購入とあって、始めの1年は数か月に1回、「車の調子はいかがですか?」と心配の電話をしてくださるのはありがたかったです。 事故もなく、ここ6年は不自由なく乗れていますが、営業さんから数か月に1回程度かかってくる着信にいつしか引いてしまうようになりました。 というのも、毎回「車の調子は

          営業マンからの着信に引いてしまう繊細さん

          鳥の鳴き声に心が洗われる繊細さん

          今日はグループでサイクリングに出かけました。 近くの森の中を走っていると、「ウグイス」「ツツドリ」「トンビ」「ミソサザイ」「イカル」など、姿は見えずとも鳴き声でその生息を確認できました。 サイクリング時は小雨が降っている状況で、決して万全なコンディションでは無かったのですが、鳥たちの鳴き声が「がんばれー」と応援してくれているような、そんな感覚になれたのです。 野生の動物は行動範囲が広く、一度姿を見られたとしても、また同じ場所で見られるとは限りません。 まけまなはこれを

          鳥の鳴き声に心が洗われる繊細さん

          理屈より感情優先な繊細さん

          仕事で、とあるイベントへの参加をこれまで自由参加可にしていたものをインターネットによる予約制へ変更しました。 「密を避けるため」「何かあった時、後日連絡を取りやすくするため」「予約さえすれば並ばず参加できるようにするため」 と、参加者にとっても予約制はメリットになる側面があります。 ところが、一定数はいる「ネットを使いたくない」方から『どうして電話での予約はダメなのか』と指摘の電話を受けました。 もちろん、上記のようなメリットや意味があってのネット予約制だと説明はする

          理屈より感情優先な繊細さん

          電話するまでに時間をかけて心の準備をする繊細さん

          『折り返し電話ください』のメモにすこぶる引いてしまうまけまなです。 自分が話したい!モヤモヤしていることを解決したい!と思う電話は全く苦ではないのに、何の用事か想像もできない、ましてや現実でも前向きに話したいと思えない方からの『折り返しの電話』を求められるメモは見なかったことにしたいほど気が引けてしまいます。 通常の元気で正常な状態が60〜70くらいだと、気が引ける『折り返し電話』メモを見た途端、30前後という一気に消沈してしまいます。 ハートが強ければ『メモなんて見て

          電話するまでに時間をかけて心の準備をする繊細さん

          繊細さんの察知能力は営業に活かせる

          今日は、懇意にしている方のご紹介で営業マンが職場へやってきました。 先方にどのように伝わっていたのかは分かりませんが、こちらとしては『まあ、話だけでも聞いてみようか』という熱量。 営業マンは口火を切ると、そこから1時間、こちらに話を振ることなく喋り続けました。こちらは冒頭5分くらいでもうお腹いっぱいでしたが。。 こちらは上司含めて3人。みんな考えていることは同じで『早く話終わってくれないかな。。』でした。 うちが懇意にしている仲介役さんも立ち会ってくれたのですが、この

          繊細さんの察知能力は営業に活かせる