見出し画像

「やめてよ」という言葉と表情の矛盾に戸惑う繊細さん

まけまなの職場には、皆に愛されている「いじられキャラ」の方がいます。



ムチャ振りにも返しが上手で、明るい性格だからこそ冗談も飛び交う和やかな職場の雰囲気にひと役もふた役も買っている方です。



まけまなもたまに冗談を振ったりしますが、過去の経験から畳み掛けるようなことは絶対にしません。



過去の経験というのは、同じく「いじられキャラ」と自他共に認める方(Aさん)へひたすら冗談を言い続けていたところ「もう〜本当にやめてよ〜」と、笑顔で呆れられる表現をされました。



その時も「本音」なのか「まんざらでもないリアクション」なのか、どちらか見分けられず後者と判断したようです。



すると、後日、その場に居合わせた第三者の方から「実はAさん、あの時の言葉にすごく傷ついたみたいで、まけまなのことメチャクチャに言ってたよ」と聞き、ショックと反省と戸惑いなどなど、僕も複雑な気持ちになりました。



それからというもの、冗談もですが、頼み事についても相手の表情を伺いながら2度目の「やめて」が出たらそれ以上は繰り返さないようにしています。



もちろん、きっぱり「やめてほしい」という意思が伝わってくるものについての2度目はありません。



冗談はお互いの距離を縮める円滑剤ですが、使い方を誤ると真逆の結果となってしまいます。「冗談もほどほどに」と、実は慎重になっている繊細さんでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?