今年の目標は、キャリアチェンジ。
いまの営業職から、仕事内容を変えてみたい。

その経緯と、現状をまとめます。

私はずっと自信が持てなかった

そもそも、なんで営業なんだっけ・・？と考えてみた。
その答えは、自分に自信がないから、と言うのが一番しっくりくる。

思えば、中高生の頃から、ずーっと、自信が持てなくて不安だった。
部活動ではインターハイを目標に一生懸命追いかけつつも、心のどこかでは無理だろうなぁと感じていて、その矛盾を「心の弱さ」だと思い込み、苦しんでいた。

大学生になり、その自信のなさを原動力に、とにかくたくさんのことに挑戦した。
その中で、カフェチェーンでのアルバイトは成功体験に繋がり、少し自信を持てるように。

けれど、もっとできることを増やさなくちゃ、もっとうまくやらなくちゃ、と自己成長を求めて、就活では総合職にこだわり、日系大手に内定。

そこでは、理由が説明できない居心地の悪さにとにかく苦しんだ。
周りを信じられないから、信頼関係が築けず、強みが発揮できない、成果も出せない、とますます自信をなくす。

その後、まずは自信を取り戻したいとの気持ちで転職。
新卒での経歴から、2社目は法人営業として入社し、ここがハマった。
要因は、大きく言うとカルチャーフィットだと思っていて、ここは改めて掘り下げたいところ。

社会人6年目、やっと自信が持てるように

予定外に早かった、第一子の産育休から復帰したのが新卒から6年目。

求められている成果が出せ、社内からもお客様からも信頼いただけるようになり、仕事が面白くなった。
このとき、やっと自分に自信が持てるようになったと思う。

翌年には、二段階昇進と、役職もついてきた。
そのとき、「ここでの目的は果たせたかも。」と次のステップを頭がよぎるようになったような気がする。

けれど、その後のコロナ禍。流産。第二子出産。Uターン。と、バタバタしているうちに、次のステップをじっくり考える機会を逃している。
いや、ずっとずっとずーっと考えているけど、なかなか答えが出なかった。

この先のキャリアの目指す先は、娘が教えてくれた

ずっと、営業のスペシャリストを目指すことには違和感があった。
でも、何をやりたいの？がなかなか見えず。

巷で話題のことは、結構なんでもしたと思う。
有料のキャリアカウンセリング、ストレングスファインダー、書籍を元にした自己分析（せかやりやマイブランド設計）など・・。

だけど、ある日、小学校に入学した娘が、「もっと先生の役に立ちたい。周りの役に立ちたいんだ。」と話してくれて、前に読んだ本を思い出した。

娘の想いに感動し、ふと自分に置き換えてみたとき、「私はいまやっている営業の仕事よりも、もっと周りの人や世の中に貢献できる仕事があると思っている。だから、キャリアを変えたいんだ。」と、すとんと腹に落ちた。

キャリアチェンジの目的は

娘の言葉から、私自身の価値観も浮き彫りになった。
それは、私は営業職でありながらも、売上成果よりも顧客にとっての成果、つまりどれだけ貢献できたかに最もやりがいを感じるということ。

また、子供たちが成長し、関わる世界が広がっていくにつれ、どれだけ稼げるかといった経済性よりも、地域や社会がもっと良くなるために、自分のスキルや時間を使いたいという思いが強くなっている。

自分の関心軸のある事業で、価値観に沿った働き方ができないだろうか。
これから挑む、キャリアチェンジの目的になっていくと考えている。

具体的に、いま見えている候補は、

■カスタマーサクセス：
経歴との相性が良い。
価値観に合いそう。顧客のお困り事と向き合うことで、貢献感がやりがいになりそう。
子育て中の働き方とも合いそう。

■心理職（公認心理士、カウンセラー）：
学生時代から「困っている人を助けたい」「前に進む人の背中を押したい」という思いがあり、子供の頃からずっと気になっている仕事。
専門性も魅力だが、子育て中の働き方として良いかが不安。

■地方公務員：
プロボノ活動を通して、地域に眠っている資源を活用することへの興味が高まる。
教育や文化の分野がいいなと思っていて、PTAやプロボノなどの関わり方はあるものの、最大限コミットするのもいいかもと惹かれてる。

■ライター：
書くことが好きすぎる。読んでくれる方にどうしたら伝わるか？を考える時間も好き。（時間が溶ける）
営業経験活かして、インタビューライターになれないかなぁと妄想してる。

決意表明！

こうやってまとめると、思考の整理ができてとてもすっきり。
そして、頑張らないとと背筋が伸びる。

まだ、考えてることや悩んでることはある。
だけど、一歩踏み出す準備はできたので、後は動きながら考えられそう。

できれば、今年中（理想は秋）には叶えたい！！！
よーし！頑張るぞ！！！