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亡くなった姉と夢で再会

不思議な夢を見た


心地よく目が覚めると 私の寝床がちょうどいい温度のお湯に浸かっている 

良く見ると私の布団でなく 5センチぐらいの高さのベッドで
またそのベッドがロココ調かなんかわからないけど 素敵なベッドだった あまりに気持ちが良いので ゆっくりしたいが 私の頭では そこは私の家で 水が下の家にもれているのではととびおきるも そこら中は 匠の調度品ばかり

これは夢と勢いよくおきるも まだ夢のなか

そんなはずはないと 起き上がると 夢の中の 私の家

いく層もの夢の狭間の中に亡くなった姉がいた

私が知るより美しい姉

亡くなった姉が生きているわけはなく
この不思議な世界は 夢なのである

重厚な壁の向こうで 生まれたての子どもの鳴き声がする

姉は その声をきいている

姉に声を掛けるとすべてが消えてしまうようなきがして声がかけれぬまま 私は夢でも 姉に会えた事にしがみついていた  

その後いつの時か 深いねむりについた


姉は 身内から性的虐待を子どもの頃受け 両親に言う事もできず

長い時を自分を責めながら生きた

やっと出会えたパートナーとは 妊娠がきっかけで 癌になり 死別


誰かの死を自分の死と思えないとか
自分だけが死ぬと思うのは 思い上がりとしか おもえない

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