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手間をかける必要性 2023.9.19


おはようございます☀

9/13よりしばらく実家に帰省しています✈︎
昨日、私が飲食業界へ踏み入れることになった、原点のお店へ行ってきました。

当時と変わらぬスタイルを貫いているお店。

今回は改めて接客方法など紹介していきたいと思います。


原点となったお店

以前紹介させてもらったこのお店、
「回転すし和楽」

ここが私の原点であり、第2のホームです🏠
私はここで、接客の基礎だけではなく、ホスピタリティも学びました。

このようなお店をどんどん増やすべき。とも思います。

それはなぜか?

手間をかける

手間をかける?どういうことだ?って思いますよね。

今の回転寿司屋さんといえば、おすすめも商品もタブレットで見れて、タブレットで注文して、注文したのがレーンから届くというものが普通だと思うんです。

しかし、和楽では

それぞれのお席にこのような注文用紙と筆記用具が置いてあり、お客様がここに書いて
直接寿司を握るスタッフに手渡しします。

ここでお客様からは「お願いします」
スタッフからは「ありがとうございます、お預かりします」
と、コミュニケーションが生まれます。

そして先ほど触れたおススメに関しては

このように天井からぶら下がっており、視覚情報としてしっかりと目に入ってきます。

入店時、ホールスタッフが本日のおすすめについて説明をするんですが、その際もこちらの吊り下がっているものを指し、見てもらいながら説明をしていきます。

そしてそして、インカムを使わないんですね。
今のお店ってマイクなどでコミュニケーションをとり、お店を回すところが多い中、
こちらのお店では
キッチンで作られたもの(汁物など)が出来上がった時はベルがなります🔔
その音に反応し、ホールの方がお料理を取りに行きます。

また、注文用紙に飲み物などホールが担当するオーダーがあった場合は、
寿司を握るスタッフが
「ホールさん、◯◯一丁、◯番さんへお願いします」
とホールさんに直接コミュニケーションを図り、依頼をします。

このような掛け声が聞こえる環境はとても活気がいいお店に見え、店内が明るく感じます。

各席にはこのようなアンケート用紙があり、お客様の声が素直に本部へと届きます。

なんと、抽選でお食事券が当たるんです♪

お誕生日月にはお誕生日ハガキも送ってくれます。

再来店につながる取り組みですごくいいなとずっと思っています。

和楽のシステムはこのように、手間をかけ、直接コミュニケーション取りながらお店を運営していきます。


お世話になった店長との再会

店長が異動になったということで、
店長が勤務している店舗まで母と行ってきました。

お店に入ると、店長はホールにいて、
手を振ると手を振り返して迎えてくれました♪

お忙しいお時間にも関わらず、テーブル席を空け、こちらへどうぞと通してくれました。

そしてすかさず、「おかえり〜!久しぶりだね、元気してた?」声をかけてくれました。

合間を見てはこちらに来て話しにきてくれました。

今の仕事の話、和楽での思い出、たくさん話しました。

最後、帰る前にも話す時間があり、
私が
「店長、母が店長のシメサバがいちばん美味しいっていつも言ってるよ」と伝えると

「やだ、照れる〜。笑 でもそういう声を聞くために頑張ってるから、今日会えてよかった!お母さんいつもきてくれて、ありがとうの気持ちでいっぱいだよ」

すっごくあったかい声を聞けるお店。

これからも帰省のたびに通い続けたいと思います。

最後に、
お店の写真を添えて。


本日もご覧いただきありがとうございました

お茶は煎茶・玄米茶から選べます!
やっぱり和楽の寿司はいちばん!
手書きのポップがレーンを回ります

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