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友人や仲間にこそ買ってほしい心と無料の川

これ、めっちゃ良かったんだよ、ぜひ今度買ってみて!」と友人にすすめたとしよう。


これが自分じゃない誰かのサービスだったら
これが何か形ある商品だったとしたら
これが自分の作った本だったとしたら

なんのハードルもなく友人に薦められる。

でもこれが、自分の形のないサービスだったとしたらどうか。



薦めるのに、ちょっと抵抗がある。

これは私のサービスがまさにそう。
占い(鑑定)という無形のサービス。



ずっと無形サービスの営業をしてきたので、営業自体に抵抗はない。だけどお金という対価は、個人でなく法人からいただく事業モデルだったので、個人の方からお金をもらうということはしてきていない。会社員の頃から。


占い師と名乗りはじめてから
“一番なれないと思っていた保険のおばちゃんに私はなったんだな”と思うことが多々ある。

身近な家族や親族、友人、知人たちに“保険”というものを売る。生保レディと名前がつくほど確立されている仕事でもあって、買ったことはなくてもイメージできる人が多い仕事。身近な人に商売できないわと思ってたのに、今一番サービスを買って欲しいと思う相手は、友人や仲間なのだ。


めっちゃ良いものだから。
やっと探し見つけて、勉強して、これなら役に立てる!と思って自信をもって提供しているものだから。
 

サービスに絶対的自信を持てること。

生保レディと自分のサービスの大きな違いはここだろう。自信をもてるサービスであることは重要だけど、相手からすると「知り合いから何かを売られる」という抵抗感がある人が多いはず。

会社員時代、モットーは何?と聞かれると
「半径10メートルの幸せの最大化」って答えていた。はぁちゅうさんが唱えてた半径5メートルの野望から拝借して。

半径5メートルは、家族と友人。10メートルに広げると同僚・仲間、お客さん、親族あたりまで広がる。10メートルまで手を伸ばせる余裕があって、自分が関与して喜びを与えられる人になれるといいなと思ってた。


今も芯はほとんど変わらない。

身近な人が元気で楽しく、幸せに生きてくれたら私もHAPPYなんだぜと思って、一つの武器として占い鑑定という手段を手に入れた。

だからやってみて欲しいし、買ってみて欲しいという想いがある。



なんだけどね、ここには川が流れている。

なんで友だちなのにお金とるの
無料でもいいんじゃない
結構金額高いね

無料の川が流れている。
川は何か言いたげで、一応察知力は備わっているので感じる。私自身、お金もらわないと見ませんから!とか思ってないので、興味持ってくれる人にはサクッと見させてもらっている。興味をもってくれるのが嬉しいしね。


一方、川がない場合もある。
それは相手もサービス提供者(社長やフリーランス、商売人の家庭で育ってる)の場合。サービスやお金に関する捉え方が大多数と違う。
 

別に受けなくても良いだろう人ほど、サクッと買って試してくれる。
ぜひ一度買ってみてくれ!と思う相手ほど、その心が少しでも透けると引かれる。オモシロイ。


サービスを提供してみる醍醐味の1つ。
人の心理。自分のいらぬお節介心の勉強にもなるし、駆け引きもしたくないし。


無料サービスのハードルについては、無料のものは価値がない!どうせ大して受け取ってもらえない、と私の観念が邪魔している部分もあるだろう。実際問題、お金(お金以外の対価でも)と交換できることで生まれる循環の大きさや生まれる覚悟もあるよね。


まっ身近な人に買ってもらって、変化を味わってもらいたいエゴが出る。そこには川が流れている時もあるから、橋をかけるなり、土で埋めるなりしていきたいなと思う今の心を書いてみた。


とこんな感じで書いたけれど、私のこの1年の目標としてはウリア&コスモスコープを拡げること。なので、ガンガン無料サービスとかをやりはじめる可能性もある(笑)まえまき、方針変えたなと思って見守っててください。



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