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「勝ちたい」をうまく使うなら。

人のつくった基準とか、ほかの人のやりたいことの基準とかで、


でも、勝ち負けなどの考え方自体がよくないわけじゃない。
勝ちたい、上に行きたいっていう気持ちが原動力になる人は、それをうまく使えばいい。

自分の基準を持った上で、自分でやることを決めた上で、目標地点とか通過指標がわりに都度都度勝とうとすることで進んでいく人とか、うまく使っていていいなと思う。

勝負にすることで進んでいく人で、私がいいなと思うのは2パターンあるかな。

ひとつは、目標地点として、誰かや誰かの結果をフラグに立てて、それを超えることを目指して動くような人。
勝ちたい相手を決めたらがむしゃらに勝ちにいくような感じ。
勝負として考えるから進むエネルギーが強まるんだろうなと思う。

たまたま自分の決めた道の上に、進む先に目指す人や結果がある感じなのかな?
そういうときは、勝ちたいがあっても、それは単に指標だからそれでいいと思う。
それが、誰かに勝ちたいが先にあって、それを自分のやりたいことにしてしまうと、人の基準になるし、勝てたとしてその先何したいかわからなくなると思う。

もうひとつは、軽やかにゲームみたいな感じで、勝負を楽しんでいるような人。
勝ち負けにこだわって必死に勝ちにいくとかでなくて、ちょっとしたことを楽しむのにゲーム化している感じ。
ひとりゲーミフィケーションみたいな、人との勝負だけでなく、何かをクリアするとかすべて、自分との勝負にしているんだろうと思う。

勝負にするのは手段みたいな感じで、目的ではないように見える。
自分がやることを楽しんでやり切るためのモチベーションにしているのかな?
楽しむのがうまいなぁと思うし、それが勝つこと自体を目的としてしまうと多分本旨とずれると思う。

そういう、自分がやることをうまく進めるように、原動力にしたり楽しんだりするように、勝ちたい感を使うのはいいなぁと思うし、自分の操縦のしかたをよく知っている感じでうまいなぁと思う。
やりたいこととか進みたい道とかがある状態で、進むためのツールとして使う感じ。

勝ちたい気持ち、ゲームをクリアしたい気持ちとかが強いなら、そんなやり方がむくのだろうと思う。
勝ち負けでなくても同様に、自分がさらっと動くとか楽しんで動くときの力になっているものを見つけて、それを使えばいいのだと思う。
自力だけでなく他力を使うのとかツールを使うのとかなんでも同じ。

そんな風に、自分で自分を思うように進められるといいなと思うし、そんなツールになる力を見つけたいなと思う。

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