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出産レポート(超長文!)

初回公開date: 2016年04月28日 01時14分
※内容は初回公開時のものです。



ご無沙汰しております。
とりあえず備忘録としての出産記録を書こうと思います。
超長文です。

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【出産前日】


予定日から3日ほど超過した日のお昼頃、オロ○ミンCを飲むと陣痛が来ると噂で聞いたことを思い出して試しに飲んでみた。
その数時間後、おしるしがチョロチョロ出てるな…と思ったら止まらず、もしや破水!?ということで急遽入院決定。
オロ○ミンCすごい!と思わず笑ってしまった。

病室に入ったものの、高位破水で陣痛はまだ来なかったのでベッドでのんびり過ごす。
破水したと聞いて慌てて産院まですっ飛んできた旦那は、夕飯をモリモリ食べてる私を見て力が抜けていた。

旦那が一旦帰ったので寝ようと思ったら10~12分毎にお腹が生理痛のようなキューッとする痛みが。
「もしやこれが陣痛?」と思ったものの、10分間隔になったら呼んでねと助産師さんに言われたのを守りひたすら我慢し、そのまま日付越え。
(生まれて初めての入院なので、簡単にナースコールして良いものか迷いまくった…)

【出産当日】


夜中になってから痛みが強くなり、更に腰に移動したので腰をさすりながら息を吐いて耐える。
痛みが6~8分間隔になったので思いきってナースコールしたものの、助産師さんに「子宮口、全然開いてないね!」と言われて凹む。
ちょうどこの時は抗生剤の点滴もしていたため片手でしか腰を擦れず、半泣きで一睡も出来ず夜が明けた。

朝イチから旦那が来てくれ、腰擦りをお願いしてから痛みが本格的に。
無痛分娩希望だったのだが、陣痛間隔と子宮口の開きが一定基準までいかないと麻酔投与できないと言われたので唸りながらひたすら耐える。

お昼の助産師さんの巡回で、午後から麻酔と陣痛促進剤を併用してゆっくり子宮口を開いていくことに。
麻酔する場合は絶食とのことだったので、楽しみにしていた昼食のハンバーグランチは旦那が食べることに…(泣)

午後から麻酔と促進剤投与。
陣痛は強くなっているけど(NSTで確認)、昼前の唸るような痛さは殆ど感じず、麻酔の力に驚く。
しかし腰痛っぽいジワジワした鈍痛は抜けないので腰を擦るだけでは足らず、旦那にテニスボールで腰をグリグリ押してもらうことに。
結果的に旦那は5~6時間近くも文句も言わずグリグリしてくれた。感謝。

そのまま夕方になったものの、子宮口は6センチからなかなか開かず…やむを得ず促進剤を多めに投与することに。
ここからまた唸る痛さが到来し、陣痛間隔が2~3分おきに。
子宮口も9センチまで進んだので夕飯後(もちろん旦那が代わりに食べた…)に陣痛室からLDRへ。

そして促進剤を引き続き投与されたまま分娩台へ。
しかし勤務交代した夜勤の助産師さんとの相性がイマイチ合わず「いきむ」コツがつかめない上、陣痛が激しくなったときに仰向けにされたので痛みから逃げられずパニックに。
結局、分娩台で3時間近くの格闘の末、日付が越えるギリギリの時間帯に我が子が誕生しました。

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産まれてきた娘を見て最初に思ったことは「予想してたよりも大きい!」ということでした。
胎動を感じたり新生児を見たことがあるとはいえ、自分のお腹からこんなに大きな人間が出てきたというのは予想以上の衝撃でした。

不妊治療を受けるか迷ったり、奇跡的に妊娠してからも無事に妊婦生活が過ごせるのか不安になったり、もう本当に悩んでここまで来たので、産まれたての娘を見て、立ち会ってくれた旦那に「私、産んだよ!産めたよ!」と泣きじゃくってしまいました。
今までの人生で最大の出来事を経験したなと思います。

また、妊娠中も出産もビックリすることの連続でしたが、出産した後も体力的にも精神的にも自分自身に様々な変化がありました。
が、それについては今日のように娘が熟睡しているときに書こうと思います。
長文失礼いたしました。