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命を抱えて命を取り上げる

岡山からこんばんは、
里帰り中のパンダママです🐼


第二子を先日出産しました。
その時に、立ち会ってくださった助産師さんのこと。


促進剤をうち、すぐに2分間隔の陣痛が来たものの、五時間破水せず、痛みと痛みの間は助産師さんと話をしたりして過ごしていました。


破水もしていよいよ激しい痛みの陣痛が来たころ、ふと気になることを思い出しました。

臍帯血バンクって実際やっている人多いのかな?

その質問を立ち会い助産師さんに尋ねたところ
『年間五人くらいかなぁ、私も妊婦だから考えたけどやめた!』

ん!!!?
妊婦さん!!!?
出産当日までも何度かお会いしていたのですが、全く妊婦さんだと気付かず。
聞けばもうすぐ9ヶ月とのこと。

激しい痛みを吹っ飛ばすくらいの衝撃でした。


そして、それから20分ほどして我が子は誕生。


我が次男坊は、お腹に命を抱えた妊婦さん助産師さんに取り上げていただいたのです。


助産師さんという存在は、私たち妊産婦にとって感謝という言葉では伝え切れないほどの気持ちでいっぱい。
その上、大切な我が子の命を抱えて私のお産に立ち会ってくださったこと。
とても特別でありがたく、感動の出来事でした。



『みなさんのお産を立ち合わせてもらうと、私も自分の出産に向けて、励みになるんよ』
お産の後に、助産師さんはそう話してらっしゃいました。


10月にご出産予定とのこと。
心から元気に赤ちゃんが産まれることを祈るばかり。


とても貴重な経験をさせていただきました。


パンダママでした🐼


パンダの絵はのちほど、、