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「もじ イメージ Graphic展」と”何だか好き”の話

3月は、低気圧とともに始まった地域の方も多かったのではないでしょうか?

気圧の変化で頭痛がひどくなる体質の方、一日お疲れ様でした🍀

3月スタート!ということで、今日は21_21 DESIGN SIGHTの企画展「もじ イメージ Graphic 展」のお話をします🌻

開催は3月10日(日)までです!

デザインに特別詳しくない私なのですが、終始わくわくが止まらない空間でした!

「何でなのかな?」と思いながら味わっていたら、ひらめいたことがあって。

どうしようもなく「紙の本が好き」な理由を、また一つ見つけた気がしたんです。


「音」より「目」で言葉を感じるのが幸せ

企画展では、ブックデザインについてもさまざま展示が💡

デザインに惹かれて、本と出会うのも好き

最近もっぱらKindle派の私ですが、やっぱり紙の本が好きです。

大好きな本は、必ず紙の本で手元に置いておきたくなるんですよね。

一時期、「もっと読みたい!」と思ってAudibleもチャレンジしたことがありました。

ただ、私は「音」で情報を得ることが苦手なタイプみたいで。

「目」で情報を得て、言葉を認識することに幸せを感じるようです。

幸せを感じる理由の一つに、「文字のデザインがあるかもしれない」と思い立ったのでした。

”なんだか好き”を大切にしたい

展示の中でも深く考えさせられたのが、佐藤卓さん『塑する思考』の中の一節。

積読!君に決めた!

”普段、無意識に触れている事物の中にこそ数多くのデザインが隠れています”

佐藤卓さん『塑する思考』より

無意識によって自分が選び取っているものって、とても大切だなと思ったんです。

理由は上手く言えないけど「なんだか、すごく好きだな~」と思うものを大切にしていきたい。

同じくらい、違和感を覚えることはスルーしたくない。

きっと、デザインもその一つだと思うんです。

当たり前のように目にしている文字のフォントでさえ、誰かがデザインしたものなんですよね。

私が紙の本を大切に思う理由も、きっと、誰かのデザインのおかげなんだなと思いました。

「上手く言えない」も大切にしたい

実は最近、ずっとスルーしてきた違和感が現実になって、自分に跳ね返ってきたことがあったんです。

違和感って、元気な時は「?」って認識できるんですけど、元気がない時は「?」って気付くことが難しい。

やっぱり、言語化することは大切だと思います。

だけど、上手く言葉にできない感情も同じくらい大切にしたいなと思いました。

それが、結果、自分を大切にすることにつながりそうな気がします。

上手く言えないけど「好き!」と思ったデザイン

皆さんは、どんな時「なんだか、好きだな~」って思いますか?

無意識に思う「好き」の気持ち、大切にしていきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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