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2019/1/5 頑張りたい/頑張れない

新年早々、子がつかまり立ちをはじめて目が離せなくなったこと、ひとりで寝られなくなってしまったことにより、今まで確保していた自分の時間が消滅の危機。昼の時間を割と自由に使い、かわりに帰宅してからの時間を利用して仕事をしていたのだけど、年末年始の間ずっと、子が寝る頃には疲労困憊してしまって、何をするでもなく寝てしまう。だからこれからは昼は仕事に集中せざるを得ないのだと思う。今までが恵まれていた、というのはあれど、これがつらい。

そんな「疲れた」が口癖になりつつある私に、彼からは土日のどちらか、4時間くらい預けたら、と提案してもらった。確かにそうすることでだいぶ自分のやりたいことはできるようになる。
もともと私の子育ては「自分の人生と子育てを両立させる」がテーマ。理解のあるパートナーに恵まれて、預けるお金もある。にも関わらず、どうもその踏ん切りはつかなかった。社会規範に囚われている訳じゃない。頑張りたい、その気持ちが捨てられない。

土日のどちらか数時間預けることは、なぜ頑張らないことになるのか。そもそも私は何を達成しようと頑張っているのか。

自分でもよく分からない。だけど結果、土日に預ける案は見送り、平日に預ける時間を30分前倒すことにした。どうもそれが私にとって頑張る/頑張れないの折り合いがつく時間のよう。土日のどちらか4時間と平日毎日30分づつ、子と関わらない時間はトータルではむしろ増えるにも関わらず。

内なる声のお導き。この声をないがしろにするとろくなことがないのを私は前から知っている。理屈だけじゃ決して説明できない「心」というもの。それに耳を傾けることが私が思う、丁寧な暮らし。



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