見出し画像

2019/1/8 出来心が故、そして懺悔の帰り道

昨日はちょっとドキドキしながら元カレ、もといそれまでお世話になっていた美容師さんのもとへ。実はここ半年浮気していたのだ。別のカレ、もとい別のサロンに。新しいサロン、最初は新鮮だったのだけど、通ううちに、あれ、前のがいいな、と元カレとの記憶がフラッシュバック。どうするかずっと考えていて、やっぱり元カレがいい、というのに気づいて、出戻ることにしたというわけ。

約束の時間に迎えてくれたカレは、少しぎこちなくて、私もどんな顔をすればいいのかわからずに、とても困った。この前切られたのはいつ頃ですか、と聞かれ12月に、と答えたものの、向こうとしては、何故またここに、だろうし、私はあまり深く突っ込まれたくないし。

気まずい空気が流れた後、カレはこの話題には触れない、と決めたよう。そしてまるでその前に切ったのもカレだったみたいに、今日はどうしたいですか、と優しく声をかけてくれて。私は懐かしいやら恥ずかしいやらで、前みたいに、なんて、お詫びの気持ちをこめて、だけどずいぶんと小さな声で言った。

担当美容師といってもカレと関わる時間はそんなに多くない。方針を決めるのと、ストレートパーマのかかりぐあいのチェックと、最後のカットだけ。それでも久しぶりのカレ、すごくよかった。だからなんで浮気したんだろうと後悔の嵐。

キッカケは暑い夏の日にふとさっぱりしたくなったから。それでクイックにヘッドスパをしてくれるサロンにふらふらと入り、そうしたら甘い言葉、もとい割引券をたっぷりくれるものだから、気が付けば次に会う約束、もとい予約をいれた。そして1回目はいい感じで、だけど2回目はなんだか少し気に入らなくて、結局3回目は元カレのことばかり考えて。

帰りがけ、また前みたいに次の予約を入れた。予約を入れる前、カレは気を使ったのか、つぎはいつにしますか、と前のようには聞かなかった。そして私が予約を入れた後、ここ半年の経緯がききたそうな顔をして、だけど、やっぱりなんで、を聞くのは、やめたみたい。

きっと次会う時にも、お互いなにもなかったふりをする。だけどきっと彼は心のどこかでずっと、気になったまま。そしてそんな彼をみて私はチクチクこの半年のことを後悔するのだろう。

出戻ることの気まずさは美容院ですら相当。出来心で浮気なんてするもんじゃないなあ、そんなことをずっと考えた帰り道。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?