見出し画像

タスクが多い人へオススメしたいこと

皆さん、忙しい日々をお過ごしのようで、
「やること多すぎる!」
「やりたいことまで手が回らない!」
と叫ぶ声をよく耳にします。

タスクが多すぎると、何から手をつけたらいいのかわからなくなったりして、1分2分・・と時間が過ぎていきますよね。

タスクの把握、優先順位づけ、さばき方など・・・
何か工夫をしていますか?

私はとにかく、ToDoリストを書き出すことから始めます。

1ケ月単位だと予定が変動しやすいので、私のリストは1週間単位がベスト。 

日曜の夜か月曜の朝に、その週にやることを書き出します。嫌なタスクも、気がのらないタスクも、やりたくないタスクも・・・(あ、これ全部ネガティブなことですが‥)とにかく書き出します。

例えば、クリーニング屋さんに行く。キッチンの掃除をする。という日常のことから〜テキストの修正をする。テキストの印刷をオーダーする。といった仕事まで。
つまり「頭の中に浮かんだこと全てを書き出す」のです。ですから大量になります。

この記事を書いているのは日曜の夜ですが、ひとまず全て書き終えた一週間分のリストは、目をそらしたくなるような量。ぞっとします。


さて、仕事に関するタスクに絞ってお話ししていきますが、ToDoリスト を書き出しても全て実際に取り組む必要はありません。  
私がオススメしたいnextアクションは、ToDoリストの選別です。

ToDoリストのなかに「ブルー」な気分になってしまうタスクが何かしらあると思うのです。
なぜ「ブルー」になるのでしょうか?

私の場合、その理由は
・ポリシーに合わない仕事
・何となくモヤモヤする仕事
・苦手な作業
でした。

皆さんが「ブルー」になってしまうものも、そうではありませんか?

リスト内を選別して、ブルーになってしまうものは捨ててしまえば良いのです!!
とはいえ、簡単に捨てることはできませんよね。
ブルーになるタスクを作らないというのも一つの策です。

まず、ポリシーに合わない仕事は、私は、今は断れるようになりました。

ポリシーに合わない仕事をしていると、精神が消耗してしまいます。あまり考えずこだわりなくできれば良いのですが、やはり心に嘘はつけません。誤魔化しても長くも続きません。それに、安売りしているようにも感じるんですよね。
ポリシーに合わなければ、勇気を持って断りましょう。

そして、何となくモヤモヤする仕事は、お引き受けしたのであれば、あの手この手でモヤモヤの解消に力を尽くします。
一時的にタスクが増えるかもしれませんが、モヤモヤが解消されればモチベーションアップし、急速に進みます。少しだけパワーかけてモヤモヤの解消に取り組んでみてください。

苦手な作業は、言うまでもなくブルーになります。苦手な作業をしていると、うまく進められず自己肯定感がどんどん下がります。
私が子供の頃は、この日本では苦手なものは克服すべき。と考えられていたように感じます。だいぶ大人になって、苦手なものは克服しなくても良いと知りました。

ストレングスファインダーというテストをご存知ですか?
米国ギャラップ社が生み出した「177問の質問に答えることで34種類の資質の中から自分を特徴づけるTOP5の資質を知ることが出来る診断」です。全世界で1700万人以上が個人の才能を伸ばしたり、企業内でのマネジメントに使用されています。

ストレングスファインダーによると「才能」は次のように定義されます。
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』

すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」なのです。
弱みはネガティブではなく、特徴から遠いというだけ。
強みを活かすことだけ考えておけば良いのです。

私はストレングスファインダーに出会ってから、自分の弱みに近いタスクは人に頼むなど、手放すようになりました。ですから、嫌なタスクが劇的に減ります!

ToDoリストから本当にすべきことをしっかり選別すれば、忙しい!と叫ぶこともなくなります。

タスクのなかで「嫌だな」と思うものがあったら、取捨択一や方向転換など、微調整してみてください。

強みを活かすタスクでワクワクしながら仕事を進めていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?