見出し画像

お手本みたいな目標じゃなくていい

目標や夢を聞かれると、なんだか立派なことを言わないといけないような気になりません?

仕事は「世のため人のため」になるもの・・とか。

子育ては「社会の役に立つ子に育てる」・・とか。


でも、最初からそんなお手本みたいな目標を定めなくていいと思うんですよね。

動機は何でもいいんです。


実は、最近我が家の自由人である小1次女が自主的に勉強をし始めました。

我が子の小学校は、春休みに宿題は出るけれど提出はしなくていいシステム。しかも小1次女は先生から、「やってもやらなくてもいいよ」と言われていたそう。

それを聞いた次女は、もちろん!

「やらなくてもいいって言われたからやらなーい♬」でした。

そりゃそうだよね。きっと私もそっち派(笑)。

だから「そっか~、やらないのね~。」と笑って見ていたのですが・・・


B4プリント31枚のボリュームたっぷりの宿題を、なんと数日でやり終えていました!!

それは、彼女の中ではっきりとした目標ができたから。

最近の次女の興味は・・・「キャンピングカー」


なぜかよく分からないけれど突然興味を持ちだして、近くの図書館から「キャンピングカースーパーガイド」という超マニアックな本を借りてきました。しかも、マニアック過ぎて本棚に並んでおらず、司書さんに頼んで奥の書庫から持ってきてもらいましたよ(笑)。

そのスーパーガイドにはキャンピングカーの外装、内装、そしてお値段も載っていました。

「これカッコイイ♡」

と次女が最初に見たページに載っていた車のお値段。

なんと・・・2394万円。

ん、家の値段??

よく見たらベースはベンツだったので、、まあそうなりますね。


で、それを見た次女が言った言葉は

「何の仕事をしたらお金いっぱいもらえる??」


はい。これです。
我が家の次女は、キャンピングカーを買うために今から勉強をして、お金をもらえる職業に就くそうです。

今のところ、その第一希望は大学の先生。最終的には学長になるらしい♡

ということで、次女にとっては「キャンピングカーを買うこと」が大きな目標。

そのために目をキラキラさせて机に向かう次女の姿は素敵だなあと思いました。

もちろん、きっとそのうちこの目標は変わるでしょう。

でも、自分で辿り着きたい目標を決めて一歩を踏み出すことって、自分自身もワクワクして勇気満タンになりますよね。そして、見ている周りの人をも勇気づけてくれます。

だから、目標はキャンピングカーでもいいし、南の島でゆったり過ごすでもいいと思うんです。

もっと言うと・・
それがどんな目標であっても、無意識的に社会に貢献できる前向きな目的に近づいています。

結果的には「世のため人のために」なっていきますからね。


子育ても同じ。

最初から「自分で何でもできる子に育てなきゃ!人に迷惑かけちゃダメ!」とお手本のような子育てをする必要はないと思います。

お母さん自身がありのままの姿でお子さんと関わり、一緒にたくさん笑って、一緒に失敗もして、、としていくうちに、結果的には「社会に役に立つ」素晴らしい子になっていると思います。


世間でヨイと言われるような立派な目標を無理して立てる必要はありません。

自分の心が本当にやりたいと思った目標、心から辿り着きたいと思える目標を決めていきたいですね♡

そんな自分の心との向き合い方はこちらで詳しく学べますよ。

残1席となりました。
募集は3月31日(日)で締め切ります。

********************

どんな自分にもマルができるようになるメールレターはこちらから♡

クリックで登録画面に進みます

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?