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次女が見た衝撃場面!?

更新がしばらく滞ってしまいました。

そんな時はだいたい神職資格取得の関係で、いっぱいいっぱいになっている時期です。

それでも、使命とやり甲斐を感じているので前向きに取り組めてます!

これは我ながら幸せなことだと思っています。有難いです♡

もうすぐ秋の大祭!!


さて!

我が家の年長次女が、先日突然、とんでもない衝撃発言をしました!!

それは・・・

「神主さんが、(幼稚園の)ホールでお酒をのんでた!」


えーーーっ!?

どういうことでしょう?

それは大変な不祥事?

と思って、よくよく聞いてみると・・・

幼稚園のホールから、建築工事前の土地が見える。

そこで神主さんがふたり来て、何かをしていた。

最後に、一人の神主さんがもう一人の神主さんにお酒を注いで、それをみんなで飲んでいた。


つまり・・・
(分かりましたよね?)


地鎮祭!!



そういうことかーー!

心から納得しました。

次女にとっては、ホールから見える不思議な光景に驚いたのでしょうね。

神主同士でお酒をついでそれを飲んでいたのですから。

次女の分析では、

「あの神主さんは、お酒が飲めるから来たって思う!」

だそうで・・(どんな神主さんよ!!)

子どもの発想は面白いです♡

お祭りや祈願など何かの神事の後には必ず、神様にお供えした神饌やお神酒をいただく

直会(なおらい)

という行事があります。


子どもの頃は直会=飲み会だと思っていたのですが、
※父が「直会」をした後には酔って帰ってきていたので。。

神職の勉強をし始めてから、正真正銘神事の大切な行事であることを知りました。

神様にお供えした神饌を有難くいただくことによって、

神威をいただき、霊感を身に占める。

という意味ですね。

参拝者が多い場合や感染病の懸念などから省略されることもあるのですが、我が家のような田舎の小さな神社では

初宮詣や七五三の祈願の後にも必ず、皆様に御神酒を注いでいます。


「直会=飲み会」ではないですので、お神酒を注がれた際には、有難くいただいてくださいね。
※飲めない場合は、口を付ける動作だけでも大丈夫です♡

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