「〇〇らしさ」より「自分らしさ」を大切にしたい!
先生らしく・・
女性らしく・・
母親らしく・・
嫁らしく・・
いろいろな言葉があてはまりますが、
何より大事なことは・・
自分らしくあることだと思うのです。
この「らしさ」について、小学校教員時代に私自身、胸に響いたエピソードがあります。
それは、小学校1年生担任をしていた時。
その頃はまだコロナ禍で、学校の給食時間に黙食が強いられていました。
1年生にとって、黙って食べることって難易度が高いんですよね。
いや、
私自身も本当は楽しく喋って食べたかったんです。
とはいえ・・そうはできないので
「みんなで作戦を考えよう!!」
と意見を出し合うことにしました。
私は教室が暗くなるようなお堅い話し合いが好きではないので、敢えて「作戦」としていました。
で、1年生なりに考えてはみるのですが、なかなかアイディアが出ません。
そこでちょっと冗談で、
「じゃあ、誰かが喋ったら、安達先生が怒る!っていうのはどう??」
と私が言ってみると・・
すかさず、前の席の男の子が
「そんなの、安達先生らしくない!!」
と言い放ったんです。
私にはその言葉が刺さりました。
きっと一般的な「先生らしさ」で考えると、
子どもがルールを破ったら、先生が大きな声で怒る!
ですよね。
でも、私はそれをしたくない先生でした。
だって、怒られるのが嫌でその行為をやめるのなら、怒る人がいない時には同じことをするかもしれません。
あとはただ単純に、先生がやたらと怒って子どもを黙らせる光景が好きじゃなかったんです。
だからこそ、
給食時間の感染予防の対策として喋らず食べることも、私が怒って黙らせる!ではなく、子どもたちと試行錯誤して楽しく作戦を考えて取り組みたいと思ったんです。
なので、
「安達先生らしくない!」と言ってくれたということは、私のことを怒って黙らせる先生ではない、と感じ取ってくれていたんだなあととっても嬉しかったんですよね。
無理して世間一般的な「先生らしさ」を追求するより、
自分の大切にしたい価値観で生きる「自分らしさ」を大切に。
こっちの方がずっといいなあと思います。
これ、全てのことに当てはまると思いませんか?
女性らしさも
母親らしさも
嫁らしさも・・
正直、私は全てにおいて世間一般の「らしさ」からズレていると思います(笑)。
でも「自分らしさ」には自信があります♡
だからとっても生きやすい!
もしも、「〇〇らしさ」に縛られている方がおられたら、「自分らしさ」に少しずつでもシフトすることをおススメします!
自分らしい女性像、
自分らしい母親像、
自分らしい嫁像、
を勝手につくってしまえばいいんです♡
あ!
日本の神様も実は、世間一般的な「神様らしさ」とはかけ離れていると思いますよ~!!
神様って清楚なイメージじゃないですか?
いやいや・・
けっこう皆様我が道をいき、、ドロドロしていますよ~(笑)。
それぞれの神様が「自分らしさ」を発揮される神様ストーリーに触れると、間違いなく勇気づけられます!
神様の「自分らしさ」を知ることが出来る「神話のお話会」。
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