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スタートダッシュの前に

私達はもともと身軽 な話

何かを始めるぞ!と張り切って取り組むとき、案外詰め込みすぎて身も心もパンパンになってしまった
という経験、これまでの人生の中で結構多かったように思う。

最近は神様みたいな存在が、まるで舵取りをそっと手伝ってくれているかのように心地よい生活へ変わっていったが、舵取りが上手くいっているとき大抵自分の荷物が少ないことに気がついた。

もちろんある程度の下準備をすることもあるのだけど、「頭で考えすぎない」という思考は何かを始めたり波に乗るときに、スルッと潤滑油のようにサポートしてくれる。

私達は、私達自身をあんまり信じていない人が多い。
だからこそ迷い、生きる上で教則本が欲しくなってしまう。

私も、何かを始めて迷うたびに人生アドバイザー的な人の発信を何度も読み返していた。

正解が欲しくて、間違いのない行動を取りたくて頭に詰め込んだ知識はいざと言う時あまり役に立たなかった。

多分、これは違うな
なんか、イヤだな、やめよう
これ、好きだな
心地いいなぁ、続けよう

こういった感覚に沿って取捨選択していったら、「あのときアドバイザーが書いていた事はこういうことか!」と振り返り合点がいくことが増えた。

生きていれば人により差はあれども経験値が増える。
その経験値が様々な感覚を磨き、自分なりの舵取りができるよう助けてくれている。

もし今、生きる上でたくさん迷い、何かを始める手立てが浮かばずあらゆる生き方本のジプシーをしているならば、手元にあるテキストたちは一度閉じ、自分の感覚に神経を研ぎ澄ませてみる方が道は開けるかもしれない。

私達はもともと身軽で、本当はどこにだって行けるのだから。

#日記 #エッセイ #人生 #気づき #迷い #セミナージプシー #自分



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