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女医がすすめる【0~1歳から読んであげたい絵本】vol.2 絵本を3倍楽しむ方法

『おや、はっぱの うえに ちっちゃな たまご。』

で始まる、エリック・カールの絵本
「はらぺこあおむし」

色鮮やかな絵
イモムシが蝶になるストーリーに
親子でわくわく、ほっこりした方も多いと思います。

今回は、「はらぺこあおむし」を
3倍楽しむ方法をお伝えします。


・絵本「はらぺこあおむし」ストーリー



卵からおあむしが生まれ

いろんな食べ物を食べて大きくなった
あおむしのお話し。


初めて、この絵本を知ったのは

子供の保育園でのことでした。


先生が、子供たちを集めて

読んでくださっていたのがこの本でした。


あおむしって。。。虫なんですよね
当たり前ですが。

もし、目の前に「あおむし」がいたら

女の子や、虫の嫌いな男の子なら

きゃーきゃー言って
逃げているはず。

でも、この絵本の「あおむし」は
どこかお茶目で可愛い。

「おあむし」が言葉を話さなくても

絵本の中にいる「あおむし」の気持ちが
わかるような気がする

それが、この絵本の魅力の一つだと思います。

まずは、読み聞かせで
絵本を楽しんでみましょう!


STEP 1.  読み聞かせを楽しむ


・「あおむし」が絵本から飛び出した!


もし絵本から「あおむし」が飛び出したら
子供は大喜びですよね。

絵本の中にいる「あおむし」が
まるでこちらの世界にきたかのように
動き出す。


それがこちらのポップアップ絵本。



本を開くたびに
ページの中からいろんなものが
飛び出してくる。


保育園の先生は
絵本を動かしながら
まるで本物の「ちょうちょ」が飛んでいるかのように

子供たちに語りかけてくれていました。


「あおむし」が成長して「ちょうちょ」になり
羽ばたいていく

その姿は希望の光。

これから成長する子供たちも
いずれ親元を離れ
大きな世界に羽ばたいていく。


それをこの飛び出す絵本で
感じることができます。


平面から立体へ

子供の好奇心を刺激してくれるのが
ポップアップ絵本だと思います。


STEP. 2  飛び出す絵本で楽しむ



・歌で絵本を楽しむ


そしてイチオシなのが「絵本うた」。


絵本を読むときに
感情たっぷりに読むのが上手な人がいますが

自分はちょっと苦手・・・


そんな方におすすめなのが
こちらのCDをかけること。


絵本を読んで文章を覚えることもありますが
これが歌になると、さらに楽しくインプットされます。

一度聞いてみて欲しいのが
こちらの歌。


ちょっこれーとけーきと
あいすっくりーむと ♪♪

子供が保育園で覚えてきた
「はらぺこあおむし」の絵本の歌を
家で歌った時

あまりのたどたどしさに
何のことかわからなかったのですが

それが、この絵本のことだとわかった時
「可愛い~~~!」

親ばか全開になっちゃいました。
(笑)


CDを流しながら
ポップアップ絵本を見せる


これが保育園の先生が
子供たちに大人気だった
「はらぺこあおむし」の絵本の読み方でした。


STEP. 3   歌いながら絵本を読む


・ 絵本から学ぶこと


絵本の読み方も三種類ありましたが

絵本から感じることは
10人いたら10人ちがうと思います。


また、小さいころに読んだ絵本を
大きくなってから読みなおしてみたら
また違ったことを感じると思います。


「名作」というものは
時代を超えて、何度でも触れたくなるもの。


エリック・カールの「はらぺこあおむし」の絵本も
間違いなく名作として
これからも長く愛される絵本だと思います。


たくさんある絵本の中から
子供に読んであげるなら

何度も読み返してみたくなる
そんな絵本を選びたいですね。


こちらもオススメ。


まだまだ、ご紹介したい本がたくさんあります。

どうぞお楽しみに❤️


MAKI




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