自分が選んだものを認めてもらうとうれしい
こんにちは。
牧 菜々子です。
以前、ギャラリーに行った時のこと。
いつもの自分なら選ばないような1つの作品を、ふと買おうと思い立ち、スタッフの方にこう告げました。
「すみません、これをいただいて行きたいんですが」
すると、作家さんご本人が、横から声をかけてくださいました。
「それいいですよね」
えっ!?
あまりのフランクさにびっくり。
制作された作家さんご自身が、私が選んだものを、さらっと肯定してくださったのです。
「はい! とっても気に入りました」
自分が選んだものを、「それいいですよね」と褒めてもらえる。
しかも、作ったご本人から。
最大級に自分の選択を認めてもらえた気がして、特別うれしい気持ちになりました。
その作家さんはきっと、ご自分の作品が大好きなのだと思います。
だから、それを選んだ人に、シンプルに共感するのではないでしょうか。
作り手としてとても素敵な姿勢をお持ちの方だなと感じ、買う側としても満足度がとても上がった出来事でした。