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今日、思い切り楽しく一日遊べた人、家族や友達と心おきなく過ごせた人は、社長には向かないです。今日一日、楽しく遊べた人は、指示されたことを指示された通りに行う、そういう仕事をし続けた方が幸せです。

連休の最後の日ですね、今日が。
なかには10連休だった人もいるとか。

今日、思い切り楽しく一日遊べた人、家族や友達と心おきなく過ごせた人は、社長には向かないです。
経営者には不向き、大きな組織やプロジェクトをマネジメントすることにも向いてないです。

連休の最後の日、お盆休みや夏休みの最後の日、年末年始休みの最後の日、、、これらの日に、存分にプライベートを楽しめるような人は、社長には向かない。
起業したり、出世して社長になろうとしたりはやめておきましょう。

そんなことない!
そういう社長もいる!
そうですね。
ですが、そのケースでは、、、
きっとすごく苦労しているか、
やはりあまりうまくいっていないか、
あるいはまわりが途轍もなくフォローしているか、
そしてまわりにとても迷惑をかけているか、
です、きっと。

気になって仕方ないんです、仕事が、会社が。
気がかりで遊ぶ気にならないんです。
なんなら、仕事したり会社のことをしたり、考えたりしてる方が気が楽、楽しかったりするんです。
社長に、経営者に向いている人というのはそういう人で、特に長いお休みの最後の日にそれがはっきりでます。
僕はそう思っています。

今日一日、楽しく遊べた人は、会社員として、組織の一員として、枠の中で、やるべきこと、やらねばならないことを、期間内でやり遂げる、指示されたことを指示された通りに行う、そういう仕事をし続けた方が幸せです。
連休をずっと遊んで過ごすというのはそういうことだから。
それは悪いことじゃないです。幸せで楽しいのですから。

かつてオリンピックのマラソンで金メダルをとった高橋尚子選手は、メダルレースの翌日も練習をしたそうです。
驚いたメディアの人たちに、なぜ今日までも(メダルをとった翌日さえも)練習をするのか?と訊かれて、走りたいから、楽しいから、と応えていました。

走るのが得意ではなく、走ることを楽しいと思えない人がマラソン選手になるのは辛いことでしょう。
得意でも好きでもない、つまり向いていないのでは、良い成績を残すことは難しい。

経営も、マネジメントも同じなんです。
ビジネス本をいくら読んでも、セミナーに通っても、意識高く努力したとしても、、、連休最後の日になんの気がかりもなく遊べてしまえる人は、経営者には向かないのです。

努力するとか、頑張るとか、サボるとか、、、そういうことではなく、向き不向きのお話しです。

こういうことをキッパリ言うから、嫌われたり、怖がられたりするんですよね。疎まれたりね。
気にもしてないですけど。
鯖。。。

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