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限定無料【タックル事件】メンタリストDaiGoが教えるネガティブニュースに影響を受けない方法

こんにちは、まきこうと申します。
みなさんは最近報道されるニュースについてどう思いますか?

タイトルにもある通り、最近はアメフトのタックル事件について
どこのテレビ局も大きく取り上げてますよね。

正直僕は見ていません。
どうでもいいと思っているからです。

まず家にテレビがないですし、アメフトが好きでもないです。
確かに問題のある事件ではありますがそこまで大きく取り上げて
世間一般のアメフトのルールも知らない方々まで巻き込んで
長い期間揉めているのはどうかと思います。

みなさん「受動ストレス」って言葉をご存知でしょうか。
よく聞いたことがあるのは「受動喫煙」ですよね。
実はストレスというのも周りからの影響を受けることがわかっているんです。
つまり受動ストレスとは他人や周りの環境によって引っ張られる自傷行為にも等しいものなんです。

ネガティブニュースには炎上させる「荒らし」と呼ばれる人がつきまといます。
この人たちの発言や文章、画像を見ただけで人はメンタルがどんどん病んでしまうという論文もあります。

こんなご時世だからこそスマホやテレビ、SNSから
無意識のうちに人はいろんなネガティブニュースに触れてしまっています。
そんな中でもネガティブニュースに対応する方法やその背景を
メンタリストDaiGoさんが解説していたので僕が文章に起こしました。

気になる方は僕の文章、もしくはDaiGoさんのチャンネルを登録して見てください。

まずネガティブなニュースや情報がなぜメンタルが弱くなることに繋がるのかということを紐解いていきましょう。

これはカルフォルニア大学の研究ですが
太っている女性 複数人を対象にネガティブなニュースを読ませた後どのような影響が出るのかという実験をしたところ
お菓子に対する誘惑に負けやすくなったという結果が出ています。

これは身近なところでもビジネスに利用されています。
例えばアジア圏でタバコに肺がんの広告がついていますよね。
あれは非喫煙者からすると絶対にタバコを吸わないでおこうと思いますよね。
でもなぜタバコ会社がそれをあえてしているのか。
実は肺がんの広告を載せた方が売り上げが上がるからなんです。
なぜかというと、喫煙者があの広告を見ると受動ストレスでメンタルが弱り
その結果誘惑に弱くなることで、そのストレス発散のためにまたタバコを吸ってしまうという循環に陥るから
なんです。

週刊誌なんかもそうです。
ほとんどがネガティブなニュースばかり載っていますよね。
明るいお祝いするような話題はほとんどありません。
ネガティブ情報を載せ、メンタルが弱ることで週刊誌に載っている広告に目が行き、つい欲しくもない商材を買ってしまうように仕向けているんです。

世の中のことを紐解いていくとこんなカラクリがあったんですね。
だからこそいかにネガティブな情報に触れないようにフィルタリングをかけていくかということが重要なんです。

これは1993年の実験で
いかに人間の負の感情が周りに伝染していくのかというのを調べたもので
自分の周りにネガティブな人間、情報が多くなると
自分の表情や姿勢、声の出し方コミュニケーションの取り方も変わり
その結果自分もネガティブで嫌な奴になる確率が上がるという結果が出ています。

2004年の研究では
他人の負の感情にさらされた人は脳の機能まで低下するという結果が出ています。
具体的には脳の海馬の部分で、これは記憶をつかさどる場所であり、
思考回路の大元の部分です。
つまり判断能力が著しく機能が低下したということです。

1981年の実験では
ネガティブな人を2分間みただけで脳の機能が低下したという結果も出ています。

2014年の研究では
ストレスが溜まった人の映像を見ただけで
コルチゾールというホルモンが分泌され
ストレスホルモンのレベルがあがって
身体に炎症をもたらしたり老化の原因になるとのこと。
このコルチゾールは長期的に分泌されるとよくなく
鬱の原因にもなるみたいです。

では、なぜネガティブな情報は人間にストレスを与えるにも関わらず
テレビやyoutubeではネガティブな情報が多いのでしょうか。

それは基本的にネガティブはポジティブよりも強いからなんです。
つまりネガティブなものは人間が反応しやすくなっているということです。

マサチューセッツ大学の2003年の論文では
会社の受動ストレスのレベル測定する実験を行い
ネガティブな感情はポジティブな感情よりも7倍も感染力が高かったという結果が出ております。
つまり再生数や視聴率を取ろうと思ったらネガティブな情報の方が伸びるということなんです。

受動ストレスは画像や動画でも起きます。
スマホの見過ぎがネガティブや鬱の原因になるのは受動ストレスが関わっているんです。
例えばツイッターやSNSで喧嘩の動画などみただけで受動ストレスの原因になります。
だからこそ震災でいうと津波の映像ではなく、
こういう風に復興している、地元の人は頑張っている、という内容を放送しないと世の中はいい方向には向かないんです。
これだけの大きな影響を与えるメディア側には大きな責任が伴うということですね。

さてそれではどうやってこの世の中に溢れているネガティブな情報を避けていけばいいのか。
まずはネガティブな情報はみないのが一番いいです。
見たとしても長期的にみないこと。
DaiGoさんもテレビを持っていないそうです。みなさんもテレビによって自分の意思とは関係なく情報が垂れ流しになっていますので無意識のうちに受動ストレスを受けているかもしれません。

万が一自分がネガティブになった時にはリフレーミングすることを意識しましょう。
ネガティブな感情を感じた時は、それを乗り越えた時に何があるのか、どんな喜びがあるのかを考えることです。
最近は朝活が流行っていますが、朝一に瞑想することも長期的な対策になります。情報を遮断し、何も考えない時間を作るというのも大事なんです。

さて、それでもネガティブニュースは世の中にはびこっていますが
実際炎上させる人はどのくらいいるのか知ってますか。
ネット上の19,992人の人を対象にアンケートとった実験があり
ネット炎上への参加経験がある人はネット利用者のわずか0.47%の人だったという結果が出ています。
つまり炎上させる荒らしというのは超マイノリティな人たちなんです。
テレビやニュースなどで世間の大勢の人がそのニュースに対してネガティブな感情を頂いていると思ってしまいがちですがほんとごく一部の人が言っているだけでほとんどの人は気にもしていません。

マニトバ大学の論文では
炎上を起こしやすい人たちはどんな人なのかというのを明らかにした実験があります。
これは犯罪や事件などを起こして痛い目を見ても、自分が悪いと思っていない・反省をしない、後悔もしない人たちだったんです。
またネットに誹謗中傷を書き込む人は女性よりも男性が多く
年齢もエネルギーのある若い人の方が炎上に参加しやすい傾向があります。
さらには年収や世帯収入が高い人の方が炎上に参加していたというデータもあります。
サイコパスが多い職業ランキングでも下記のように年収が高い職業が多いです。
1CEO
2弁護士
3メディア関係者

スタンフォード大学とコーネル大学の共同研究でも面白い結果が出ています。
難易度が難しいクイズやらせるグループ
難易度が簡単なクイズをやらせるグループを用意

一通りクイズが終わった後に偽のニュースを見せます
一つは何もコメントがついていないニュース
もう一つはネガティブなコメントが3つついているニュース
そして参加者には最低1つ以上のコメントつけるように指示しました。

そして以下の結果が出ております。
簡単なクイズ コメなし 35%がネガティブなコメントを残した
簡単なクイズ コメあり 50%がネガティブなコメントを残した
難しいクイズ コメなし 50%がネガティブなコメントを残した
難しいクイズ コメあり 68%がネガティブなコメントを残した

今回のケースでいうと難しいクイズでストレスが溜まった人がネガティブな情報、ネガティブなコメントに触れることで自らもネガティブな発言を残したんです。
つまり人間は2つ以上のことが原因で荒らしになりやすくなるんです。
自分のストレス+他人からのストレス=荒らし ということですね。

さてまとめに入ります。
・ネガティブなニュースは極力見ないようにフィルタリングをかける
・キュレーションサービスなど非常に有効
・見たとしても長期的に見ないようにする
・万が一ネガティブになったときはその先の未来のことを考える(リフレーミング)
・荒らしに遭遇しても反撃しない、無視する(彼らの餌になりさらに炎上し自分が病んでしまう)

みなさんも周りの人に今回のアメフトのタックル事件のことを聞いてみてください、回答が
・どうでもいいよねー
・あれはよくない!と強く語り出す
のどちらの方向になるのかによって今後の付き合い方を考えた方が良いかもしれません。

それでは、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。

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