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【スイス留学】スイスのコロナの現状

大変お久しぶりです、この記事を見つけて読んでいただきありがとうございます!Hugoです!暫く更新が滞ってしまい大変申し訳ありませんでした…

テスト勉強やレポートの退治などを言い訳にしてきましたが(実は1つだけ落単してます)、それらも落ち着き、そして取り上げたい話題も増えてきたのでそろそろnoteの執筆を再開したいと思います!

「いまさら何を書くんだ…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかお付き合いくださいm(_ _)m

1.年末年始の感染者爆増

さて、医療体制なども万全に見えるスイスですが、年始までは感染者数が爆発的な増加を見せていました。オミクロンです。Googleで「Swiss corona cases」など適当な言葉で検索するとグラフが出てくるのですが、それを見ても11月末~1月末までの短期間での増え方が異常でした。7000人/日が最終的に35000人/日に5倍近くまで膨れ上がるという…感染力の高さが伺えます。

(※上の記事からもわかるように、増え始めの時期とオミクロン株報告の時期がほぼ一致してます、露骨なまでに数字に出てますね)

暮らしている間は、店の中でのマスク着用に対する指示が少し強くなったり(入店時にジェスチャーで伝えられる)、最終授業がオンラインになった講義もあった、といったことで影響を実感しました。特に不便さを感じるような大きな変化はなかったです。結局殆どの人が外ではマスクを外してはいたので…皆本当にマスクがお嫌いなようで

2. ブースター接種開始


今住んでいるバーゼル=シュタット準州では、11月から65歳以上へのブースター接種が認められていたのですが、年明け辺りからいつの間に我々も接種できるようになっていました!(恥ずかしながら友達から聞いて知ったので具体的な開始時期は分かりかねます…申し訳ありません)

ということで1月末、丁度まだオミクロンが暴れている頃にブースター接種を済ませてきました。オンラインで予約&問診後、Residence permitを所持していればすぐ受けられたのが非常にありがたかったです。会場も複数選ぶことができたので、自宅からトラムで5分の場所を予約しました。

さて、当日。会場入口でIDカードを見せて、カバンの中身を見せて(テロ対策?)、ワクチン接種会場に進みます。基本的な流れは

①受付で2回目までの接種証明を見せる②接種するワクチンの種別(モデルナ、ファイザー、アストラゼネカetc…)に分かれた待機ゾーンに移動③空いた接種部屋に入る

といった感じで、ここまでで体感15分もかかっていません。平日に予約したからかもしれませんが、かなりスムーズに進みました。手続きには医学部生or研修医らしき若い人たちが主に駆り出されていたので、英語も余裕で通じます。ラッキー。

そうこうしてるうちに、接種も終わり、待機時間を過ぎて解放。その後の副反応ですが、38℃くらいの熱と、全身に軽い関節痛のようなものを感じました…。個々人に差はあれど、怠いものは怠いですね。解熱剤を飲み休んでいたらそのまま平熱に戻ったので、日常生活にさほど支障は出ませんでした。

3.感染者の減少&規制緩和

上に述べた通り、スイスでも3回目のワクチン接種が進み始めています。そしてそのお陰か、実は1月末をピークにコロナウイルスの新規感染者数は減少する傾向にあります(それでも20000人/日 以上ではありますが…)。

更にこうした傾向に沿って、スイス連邦議会により大幅な規制緩和が始まりることが告げられました。具体的には、

①小売店、レストラン、公共施設、職場でのマスク着用義務撤廃
②映画館、レストランなどを利用する際のCOVID証明書の提示義務撤廃
③大規模イベントの許可取得義務、私的なイベントの人数制限撤廃

が三本柱として大きく取り上げられています(↓詳しくは下の記事から↓)。元の暮らしに戻るということが些か現実味を帯びてきたような気がします…!

4.まとめ

かなり久しぶりの更新となりましたが、如何だったでしょうか!年末年始スイスのコロナ感染者数における増減は、簡単に経緯をまとめると下のようになります。

①11月末からオミクロン株が国内でも確認されはじめ、1月末までに新規感染者の爆発的な増加がみられる。

②年末年始辺りから本格化したブースター接種の影響により、2月以降は感染者のピークが過ぎ、新規感染者数は減少傾向にある。

③こうした傾向に則り、マスク着用義務撤廃などの大幅な規制緩和が実施されようとしている。

これからどうなっていくのかは正直分かりませんが、この規制緩和が日本に帰りやすくなったり、はたまたヨーロッパ中を観光しやすくなったりといったことに繋がっていけば非常に嬉しいです!それでは今回の記事をご覧いただき、改めて有難うございました!Auf wiedersehen!


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