「逃げてもいい」は響かない
どうも!
不登校サバイバー
Welbeの平田真己です。
今日は、認定NPO法人D×Pの代表、今井紀明さんのFB投稿を読んで、私が思ったことを書いていきます。
「逃げてもいい」
私には刺さったし
私も何度も言ってた言葉。
これが刺さらない子ばかりではないのだろうけれど、でも、きっと刺さらない子が増えているんだろうなぁ…
この社会のなかで、「逃げる」ことのネガティブさが増していっているから、刺さらなくなっているのかもしれない。
幼い頃から、好むと好まざるとに関わらず、さまざまな競争にされされて「逃げる=負け」という意識がどんどん強化されていってしまった結果なのかもなぁ…
「つらかったら行かなくてもいいんだよ」とか「逃げてもいいんだよ」とか
そういう言葉も必要。
でも、そういうのが刺さらない子もいるから、そういう子たちにも届く言葉を探っていかないとな。
誰にでも効く万能薬がないように、誰にでも響く言葉というのもない。
いくらすごい人が言ったって、いくら尊敬してる人が言ったって、響かないときには響かないし、なんなら余計に傷ついたり苦しくなったりしてしまうことだってある。
やっぱり、一人ひとりと向き合って、その人その人に届く言葉を探さないと。
そうすれば、相手は自分の気持ちに寄り添う言葉をかけてもらえて嬉しいし、こっちも自分の言葉を受け取ってもらえて嬉しくなる。
善意でかけた言葉を拒絶されるのは悲しいし、腹が立ってしまうかもしれない。
けれど、そこで挫けて諦めてしまうんじゃなくて、違う言葉、相手に届く言葉を見つけていこうよ。
自分がかけた言葉がその子に響いて、その子がみるみるうちに輝き始める姿を想像したら、すごくワクワクしない?
私もそういう子と出逢ったら、声をかけ続けよう。
私の周りの素敵な大人たちがそうしてくれたように。
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