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着地しなくてもいい

理想的な在りかたをただ提示するだけでも、
誰かにとっては残酷で暴力的に機能してしまう場合がある。

環境問題や精神衛生といった課題について語ったところで、
インドの孤児院にいる子どもたちには届かない。
戦争地域に暮らしている人たちにとってはナンセンスでしかない。

代議士は税金から給与を得ているから、
法的には、“市民の下僕”だと言われたりもする。
しかし、
代議士の多くは「先生」と呼ばれている。

どちらが正しい、ということではない。
建て前とか、法的な建て付けとか、定義とか、
そういうものを一旦あえて脇に置いて、それらの是非の議論からも距離を置き、
現状における各々の認識をベースに討論することにしませんか?

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