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2023年 第3次世界大戦中の私たち 全23話 その10「君主と奴隷」について その2 

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あなたは君主❓それとも奴隷❓ その2

前回の記事、このような書き出しで始めました。そしてまず初めに結論を申し上げました。人間は、君主になれなかった者は、全員誰かの奴隷である、と。本当は誰しも、君主になりたいんです。何故なら、奴隷になりたくないからです。誰だって、誰かの奴隷になるのはイヤです。奴隷にならずに済む方法は、一つしかありません。君主になることです、と。

あなたは誰かを従える「君主」❓それとも誰かに仕える「奴隷」❓

四万・甌穴

人間は、自分以外の人間を奴隷にするのが大好き その2

人間が君主になりたいのは、自分の周りにたくさんの奴隷を侍らせ、自分の思い通りに動かしたいからです。誰かの奴隷となって、命じられるままに動くのではなく、命じる側になりたいんです。これ、大変な快感なワケです❣

人間は、生まれたばかりの乳児期は、さすがに親の、主に母親の庇護のもとで母親に甘えて生活していますが、よく考えるとある意味、母親を支配下に置いていると言えなくもないです。泣けば、多くの場合母親は飛んできて、思い通りの事をしてくれるからです。

そして乳児期が終わり、幼児期になると、もう「君主になりたい」本能が、全開で表出します。「近所のガキ大将」っていますよね、あれです、あれ。幼児期からそうですし、この傾向は幼稚園でも小学校でも中学でも高校でもそうです。

学校なる場所は、「君主」と「奴隷」を生み出す絶好のロケーションです。子供たちはここで、君主になる事や、奴隷に甘んずるという人間社会の縮図を、イヤと言うほど叩き込まれるんです。まあハッキリ言って「君主」と「奴隷」って「イジメる側」か「イジメられる側」かってことですね👆

そして大学あたりになると、実質はガキ大将ですが、組織の習慣や規則に則り、というよりそれを利用して、本物の君主に近い存在になろうとします。社会人になってからは、まず自分の周囲の狭い範囲で君主になろうとし、徐々に支配範囲を拡大し、とうとう本物の君主たる社長になろうとします。

もうお判りですね、人間という生物は、自分は君主になって多くの奴隷に命ずる立場になりたいんです。能力に自信のない者は、君主になった者を、うらやんで指をくわえて見ているんです。実は心は殺意に溢れていますが(笑)でも自信がないからとりあえず誰かの奴隷になって生きるしかないんです。

これが、人間という生き物の本当の姿です。お金がないから、奴隷にならなくちゃいけないんです。誰しもが平等に、明るく溌溂と生きる、なんてことは、この人間世界には起こり得ない幻想です。

人間て、本当はそういう生き物であることは歴史が証明しています。自分が誰かの奴隷になるのはヤだけど、自分は誰かを奴隷にしたいんです。

入間基地航空祭

奴隷より、更に悲惨な状況の者たちが、日本にはいる❣ その2

前回の記事でこのように書き、この記事でそれが誰なのかを発表すると申し上げました。奴隷だって契約すれば、ちゃんとお給金がもらえるんです❣❣❣奴隷にだってそれくらいの権利はあるんです。なのに、その権利すらない、悲惨極まりない人々が、この日本にはいます。どのくらい悲惨かと言うと、

➀ 君主に絶対服従を誓わされる                                      ② お給金ゼロ。それどころか君主にお金を支払わなければならない                                    ③ 休日もない労働。労働内容は、過酷を極める。怪我人多数。中には命を落とすものまでいる

どうです❓悲惨でしょう👆                     発表します👆それに当てはまる人々を、箇条書きに条件化します。

1 高校生(男女問わず)
2 100名を超えるような大型部活所属の生徒(体育系文化系問わず)   3 試合やコンクールに出場できない生徒・・・・つまり、華やかな舞台に立つことができない生徒・・・人数制限があるため。試合に出場できず客席で出場生徒の応援をさせられている生徒、あるいはコンクール等に出場できず、やはり客席で出場生徒の演技や演奏を指をくわえて見ているだけの生徒

狭山市2021年8月の夕焼け

奴隷よりも悲惨な状況とは

この状況が起こるのは高校教育内です。公立私立を問いません。そしてそれは「部活」という範囲で起こります。部活は、指導する顧問や外部指導者に大きな権限が与えられます。つまり君主になれるって事です。そしてこれが部員100名を超えるような大型部活になると、必ず出てくるのが、

体育系の場合は「試合に出られない部員」文科系の場合は「ステージで演技や演奏の出来ない部員」です。彼らの待遇は絵に描いたように悲惨です。

ああ、もう2000字を超えてしまいましたね💦この続きは次回に譲る事にします👆 次回は、どれくらい悲惨なのか、具体的に述べたいと思います。そして次回の極めつけは「試合に出られない、ステージに上がれない部員に対して、顧問はどう思っているのか」・・これを暴露してみたいですね(笑)

顧問の心の中を覗いてみたくはありませんか❓・・・法に抵触しますから、現実には使用できませんが、自白剤を、顧問に使用してみたくはありませんか❓顧問の心の中を覗き、本音を言わせてみるとどうなると思いますか❓

次回、お楽しみに👆

2023年6月 高麗神社のアジサイ

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