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最終回・世代交代を強く感じる２０２３年

３月に坂本龍一氏が、９月に西村朗氏が、相次いで亡くなられた。我が国の音楽界を牽引する、クラシック界、ポピュラー界の巨星が、同じ年に昇天なされた。２年前、我が家から駅に向かって、新野将之と共に歩く道すがら、こんな会話をしていた事を思い出す。

私　「坂本龍一さんとか西村朗さんとか、本当の天才・・・いたよね・・・以前はそういう人たちが、ちゃんと表舞台に上がってきてたよね」　　　　　　　　新野「あのクラスの人たちになると、もう押しも押されぬ・・・」

そんな会話の中のお二人が、同じ年に亡くなられるとは・・・

しかし人間には寿命があり、次々と若い天才が生まれ、この世の音楽世界も様変わりしていく・・・そしてこれを、世代交代と言うのだろう。作曲家と演奏家の違いはあれど、新野将之たち、若手の優秀な音楽家によって、日本の音楽界も、こうして次第に世代交代していくものなのだろう。

願わくば、坂本龍一さんや西村朗さんの時代のように、我が国の音楽界も、本当の才能、本当に実力ある音楽家を求め、懸命に発掘して見つけ出し、きちんと世の中に紹介して広め、それによって、音楽界全体が、高いレベルに維持されるべきと考えます。

親の七光りやコネクションなどによって、たいした才能も実力もない音楽家が世に溢れ、本当の才能や実力のある音楽家が発掘されずに埋もれていき、結果として、音楽界全体がレベルダウンしてしまうような状況は、好ましくありません。不健全と言うべきでしょう。

世代交代・・・健全な世代交代が行われる事を願ってやみません。

新野将之のこれから

音楽プロモーターの方々、音楽出版社の方々、コンサートプロデューサーの方々、新野将之をはじめとするこの演奏家グループの、ワールドツアーを敢行なさってはいかがでしょうか❓

彼等こそ、我が国を代表するにふさわしい、本当の実力の持ち主たちです👆彼等こそ本当のプレーヤー、本物の演奏家たちです👆こういう本物の芸術家たちにこそ、世界に進出して、世界中の人々に「我が国にはこんな素晴らしい演奏家たちがいるのですよ❣」と、知っていただくべきと考えます。

新野将之、安嶋健太郎、藤澤仁奈、アーバンサクソフォンカルテット・・・実にいいチームだ🎵その結果、１０月１日のスネアドラムワークスVOL.１は極めて上質の演奏会となったのです。

音楽業界の方々にお伝えしたいです。我が国の本当に優秀な音楽家たちが、いかに高いレベルにいるのかを、世界に知ってもらいたいです👆彼等にこそ世界に躍り出る機会を、是非たくさん用意してあげて欲しいと考えます👆

おもしろいことに気が付いた(笑)

新野将之は今、Facebookに１０月１日のスネアドラムワークスVol.１の動画を、毎週土曜日に、プログラム順に１曲ずつ投稿している。どうして、週に１回ずつなんだろうと訝しんだ。まだるっこしい(笑)、毎日１曲ずつ出したっていいぢゃないか、と思った。

気が付いた・・・このペースで、毎週土曜日に出し続けると、最終曲であるケルベロスに到達するのが１２月９日（土）。１２月１２日に新野将之は、東京オペラシティのリサイタルホールで催す演奏会の最初に演奏するのが、このケルベロスである。

ケルベロスをオペラシティで最初に演奏するから、１０月１日には、この曲を最後に演奏し連続性を持たせたいと言っていた。そしてFacebook上でも、Facebookを見る新野将之ファンを巧みにケルベロスへ、そしてオペラシティへ誘導しようという目論見だという事に👆

フフフ(笑)、考えたものだ🌺

シリーズエピローグ・・・新野将之はピーマンが好き(笑)

うちのバンドメンバー（Chicago・project）は、よく我が家で食事をする。３年ほど前、我が家でアルバム「天照」を録音中、リードヴォーカルの女性メンバー７２１（ニックネーム(笑)）が持ってきたピーマンサラダを見て、新野将之「ボク、ピーマン大好きなんですよ❣」と言いつつ、たくさん食べていた(笑)

また我が家に食べにおいでね👆　７２１にピーマンサラダ、作ってもらっておきます(笑)

最終回、終了しました、読んでくださった皆様、ありがとうございました❣