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さらに青山塾の授業の話(自分に合ったものを探しましょう)

絵の話の途中ですが、描いている途中のnoteが完成したのでこっちを先に挙げておきます。

 先日、青山塾の説明会で卒業生としてゲスト参加してきました。
青山塾在学中の事など少しお話してきた内容、
また、その当日に言い忘れてしまった大切なことをその後 ツイートで捕捉した内容などを、このnoteにまとめておきます。

私が青山塾をお勧めする理由

今から約4年前私がイラストのタッチに迷っていた時に、その当時あったイラストのスクールはほとんどを見学に行きました。そのうちいくつかは実際にお金を払って受講しましたがしっくりきませんでした、という話は前にnoteに書きましたね。
その結果、私がようやくたどり着いてハマったのが青山塾です。
その理由の中で大きいものが以下の三つです。

・担任制であるということ

・また、その先生が長年一線で活躍してきたイラストレーターである 

・イラストの課題があるということ(これはイラ科の場合ですが)

まず、担任制であるということ

 一年間という長い期間で、一人か二人の固定した先生に見てもらいたい。
2、3か月とかの短期の講座よりも、集中して一年間毎週きっちり学びたかった。(結果二年通いましたが)
そして、長期的に同じ先生に見てもらうことで、自分の長所や弱い部分をサポートしてもらえると考えました。

そして、その先生が一線で活躍してきたイラストレーターであるということ。

 今は昔よりも時代の流れがとても速いと私でも感じます。それを何十年と、しかも第一線のイラストレーターとして活動されてきた事自体がとてもすごいことです。そのノウハウや技術を教えてもらえるというのがとても良かったと思います。

イラストレーターはデザイナーや装丁家、編集の人または海外の仕事ななど、色々なクライアントや状況で仕事をします。イラストレーターはベテランになったとしても、殿様商売ではやっていけないと思うんです。
そういった様々な状況での仕事の細かいアドバイスももらえると思いました。それが一流のイラストレーターに学べるメリットです。

イラストの課題があるということ

これについては私は先日こうツイートしました。

全ての学習は自習でしか伸びない。
というのは今やっている第二言語学習法に基づいた英語スクールの人が言っていたんですが、これはもちろん絵もそうで、先生や絵の仲間は教えてくれたりモチベーションの維持をしてくれるけど、結局最後はは自分なんですよね。

 なんと偉そうですみません。でも本当に。
もちろん学校では教えてくれますけど、一緒に学ぶ仲間は少しはモチベーションの維持の助けになってくれますけど、結局は「自分」です。

 どれくらい学ぼうという気持ちがあるか、自主的にそれも楽しんで絵が描けるか、今はそれほどでもなくても続けていれば自分は成長できるという積極的な気持ちがあるかどうか、

 こんな私でも長年絵を描き続けて、ずっと周りの絵の友達なんかを見てきて、そのように確信しています。

まとめ

 しかしですね、色々書きましたが、結局はやはり先生やスクールの特色との相性が一番重要です。
イラストスクールに通いたいと思う人はぜひ沢山スクールに見学してみて、ぜひこの人に学びたい、という人を見つけてください。
きっと自分に合うものが見つかると思います。

 最後にもう一度木内先生について触れます、私は結果的に木内先生が合っていたのか良かったのだと思います。

木内先生の凄いところ、絵の描ける理論派である

先生を見ていると、やっぱりイラストレータでもなんでも頭が良くないといけないな。と私なんかは絶望的になってしまいます。

 もともと理系の方なので、パソコンやテクノロジーについても詳しいです。そして、理論的に何かを人に説明できる能力があります。そして文学的、思想的な所もあります。人に関して飽きやすい私ですが、とにかく近くて見ていて興味が尽きませんでした。

 その不思議な才能の持ち主である先生の特性が生かされているのが、色相や明度など、 なんて言うんだろう… 絵を構成する技法を説明する授業です。
(もともとアメリカの美大で学んだ理論だとはおっしゃってはいますが)
私は今までいろいろな美術の学校に通ってきましたが、木内先生ほど言葉や資料をもって絵の技術を分かりやすく人に説明できる先生に出会ったことがありません。個人的には美大の教授よりもすごいと思います。

 こういう技法というのはいくらでも技法書とかに書いてあるのですが、私はそう言ったものをめんどくさがって学生の頃から読まなかったのですよね。第一、小難しそうに書いてあるじゃないですか…

 なので、私にとって分かりやすい こういった授業は、とても新鮮で目からうろこでした。なんとなくぼんやりと分かっていた技術も言葉であたらめて説明されると自分の中で定着して、自分が使いたいときに取り出しやすくなるというか、頭の中で整理されて納まるべき棚に納まった、という感じでしょうか。


青山塾の資料一年分でこのボリュームです。今でも授業の資料を見直したりして眺めることがあります。舟橋先生と木内先生の二人分。

木内先生に習ってから、ずっと思っているんですが
絵は、明度の構成がとても重要。一にも二にも明度です。
色で悩んでいるっていう人が結構いるんですけど、そういう人も明度がしっかり整えられて、色をどんな色でもいいから2、3の色相に限定しさえすれば絵の技術的な問題はほとんど解決すると思います。デッサン力もいらないかもしれない。あればあったでいいけど。

そうして、明度の授業というのは木内先生の授業で前半にサーっとおわってしまうのだけど、本当に重要で理解するのも難しいので、一年とか半年そればかり考えて過ごしてもいいくらいで、授業の他ににもっと自分で明度については自習するべきだと思います。

いやほんとに。お前が言うなって話ですが!

最後に

こうやって青山塾のことを描くのはたぶん最後かなと思います。一度まとめて残しておきたかったので。
卒業して2年?ずっと青山塾の気分を引きずって甘えてきてしまった自分ですが、今年で気分的にもやっと青山塾から卒業して、また一から自分でやっていきたいなと思っています。

 青山塾のことを描くのは、誰のためでもなく自分のためです。
卒業してからもどんどんすごい後輩が出てきて、そういった人の作品を見るのが何とも楽しいです。それにギャラリーなんかで出会ったイラストレーターさんで同じ青山塾出身だと知ると途端に親近感がわいて仲良くなれることがあります。

そうやって支えてくれる存在の青山塾から、もっといろいろな人がイラストレーターとして活躍してくれれば、それが私の励みになると考えているからです。

ではまたー!



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うれしいです
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船津真琴

フリーランスで働くイラストレーター。東京生まれ東京育ち。英語勉強中 http://otenbaar.tumblr.com/

船津真琴のマガジン

私のイラストや身の回りのことについてお話します。

コメント3件

いつも拝読しています。
明度を構成する、明度を整えるとは具体的にどういうことでしょうか?
ご多忙の中大変恐縮ですが教えていただけると幸いです。
こんにちは!コメントありがとうございます。明度を構成するというのは、構図を考える、ということに近いと思います。私が知っているのは殆ど青山塾で木内達郎さんに習ったことばかりです。でも、何とか説明したいのですが、短くお答えするのは難しいので、今度noteで詳しく描いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。
お手数おかけします。
ありがとうございます!
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