バーベキューのわんこそばや!
噂の(どこで!?)シュラスコをはじめて行ってきた。
チェーン店のシュラスコ屋さんだけど、メニューは基本的な2時間食べ放題のみという潔さ。
サブメニュー(サラダとパンとあと何か笑)が3種類だけ来て、あとはとにかく肉肉肉。
串刺しでグリルした鶏肉、豚肉、牛肉の各部位が20種類、ドンドンやってくる。
テーブルに一枚コインが配布されて、青色の方を表にしていると、スタッフが次々と串刺し肉を持って来る。
肉の合間に、焼き野菜やポテトなどが申し訳程度に回ってくるが、
基本的には肉だけがドンドンやって来る。
もう肉はいいや
と思ったら、コインを裏返して赤い方を表にすればいいのだが、
それでも
「コインは裏返しですけど、この肉はまだお持ちしていないんですが、いかがですか!!?」
と勧めてくる。
多分、焼いちゃった以上何とかして捌きたいんだろうが、もう満腹で入らない。
「これもいただくんで、何か胃の消化にいいものもありませんか?」
と訊ねたら、
焼きマッシュルームと焼きパイナップルを持ってきてくれた。
うむ、確かにマッシュルームとパイナップルはお腹がスッキリする感じだ。
それにしても、この「バーベキューのわんこそば」とでも言うような怒涛の攻めは、シニア層にはかなり辛い。
スタート30分くらいは調子に乗って食べてるが、
だんだんお腹が重たくなってくる。
5年前に結石、胆石患ってた時だったら、間違いなく胃もたれで悶絶してた。
2時間食べ放題の前半も持ちこたえることなく、早々にリタイヤしてしまったが、
30代までの若手社員はラストオーダーまでお代わりして食べていた。
そうか、若いとこれはかなりお得なんだな。
重い胃袋を抱えて帰りの電車を予想を上回る風の冷たさが身に堪えるホームで待つ。
息子たちを連れてきたら喜ぶだろうか、と少しだけ過ったが、もうしばらくはシュラスコ見なくていいかな笑と思い直した。
〈了〉
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