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やっと最高のスニーカーに出会えた!〜Spingle

いや、マジ、なんて若者言葉使っちゃいますが、
本当に最高のスニーカーに出会いました。

Spingle(スピングル)という広島のハンドメイドの本革スニーカーの会社です。

以前、一度店頭で試し履きをしたことがあって、その時に
「なんて、マジカルな履き心地なんだろう!」
とこれまであまり体感したことのない感触に驚いたことがありました。

その時は高額な買い物をする予定もなかったのと、
名前だけはなんとなく耳にしたことがあるものの、Spingleというその靴ブランドが何物なのかよくわからなかったので、
相方と
「いつか欲しいね」
とか言いながら、その日はさようならしました。

その後もずっと覚えていて、
昨年に相方と尾道に旅行へ行った時にも、地元広島ということもあって、
商店街の靴屋でSpingleのスニーカーを展示してあったりして。
「お、やっぱり地元なので置いてるんだ」

そして先週、還暦の誕生日祝いに買い物に行こう、と長男と相方に誘われました。
何を買ってくれるの?と訊くと
「Spingleのスニーカーをプレゼントしようと思うんだけど」
というじゃありませんか。
それは是非是非、と早速どのモデルにしようかと当日まで公式サイトを眺める日々です。

そして、ピックアップしたのが2足(いや、3足?)
とりあえず定番だというSP-110のアイボリー、または1モデル前のSPM-110のモノクローム、またはSP−6123という同じようなローカットの超撥水モデルです。
最後の2つはブラックで、平日に来客のない時の仕事場にも履いていければということで選びました。

週末、向かったのは御徒町のガード下に出来た2k540というお洒落な商店街。
ここにSpingleの直営店が入っているのは調べてありました。

店内は右側にメンズ、左側にレディースのスニーカーが展示してあります。
小さいお店で店員さんは1人だけでしたので、先客の応対が終わったところを見計らって、
「この辺りのモデルを考えているんですけど」
と公式サイトのスクショを見せて、
「今日履いているニューバランスで26.5、革靴は25、少し幅広で3Eくらいがちょうどいい感じです」
と言うと、SP-110アイボリーと超撥水(おそらくSP-6123)ブラックのLサイズを出してくれました。

Spingleのスニーカーは1cm刻で、Mが25.5、Lが26.5です。
基本的にはスニーカーと同じサイズでよくて、まずは横幅が当たらないというのが前提なので、僕の場合はLサイズでしょう、と出してくれました。

(写真は自宅です)

最初に定番のアイボリーを履き、次に超撥水のブラックを履きます。

定番のLサイズは確かに足先の横幅も当たらず、捨て寸は少し余りますが紐をしっかり締めると足に吸い付くような履き心地が気持ちいいです。
素足感覚が売りのようで、まさにそんな感じ。

このモデルはカンガルーレザーを使っているらしく、牛革よりも柔らかくしかも丈夫だそうです。
このしっとりとした足に馴染む感じがカンガルーレザーなんでしょうね。

(写真は自宅です)


次に履いたのは超撥水モデルですが、同じような作りながら最初から革に撥水加工を施している関係で少し革が硬く感じます。
そのため足の張り付く馴染み感が少し少なめで、サイズ感も若干大きい感じがあります。

ブラックもとてもいいんだけど、この履き心地だったら、定番モデルの方が圧倒的にいいかな

ということで、定番モデルのSP-110アイボリーを選びました。

アイボリーはさすがにビジネスカジュアルでもないのですが、翌月曜はオフィスワークだけだったので、まぁ良かろう、と濃紺のチノパンに合わせて履いていくことにしました。


結果、1日通勤と昼休みの30分ウォーキングを合わせて12,000歩以上を歩きましたが、全くどこも痛くならずに帰宅することが出来ました。
スニーカーとはいえ革靴を下ろしたばかりで何のストレスもないってスゴいことです。

ニューバランスと比べるとクッションはなくて若干重さもあるんですが、普段のビジネスカジュアルで履いているとても軽いテクシーリュクスと変わらない履き心地、履いた感じの気持ちよさはSpingleの方が上、ということで初日ですっかりファンになってしまいました。

これならブラックも1足買い足したいかなぁ、
と公式サイトでは定番旧モデルのモノクロームが廃盤ではなく入荷待ちになっていたので、入荷知らせの登録をしておきました。

ということで、あまり高級スニーカーを買ったことがなかったのですが、
「やっと最高のスニーカーに出会えた!」という感じです。
もうスニーカーはニューバランスとSplingeがあれば一生大丈夫だな。

<了>


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