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第6回逗子福幸男女決定戦

ふくしとぼうさい日記80日目
日々の活動であったことから、思ったことを綴っています。

6回目となった、津波が来たら高いところに一目散に逃げる体験を目的とした催し「逗子福幸男女決定戦」が、快晴にめぐまれ、今日実施しました。

逗子福幸男女決定戦については以前のnoteでまとめていますので、良かったら見てください。

「ぼ」くらの 「う」んめいを 「さ」ゆうする 「い」しき|服部誠 #note https://note.com/makotohattori/n/nd3c018e12b22

防災イベントはなかなか興味のある人しか来ない…。
もっと楽しんで、多くの人に来てもらえて、大切なことが伝えられないか…
と思っていた時に、宮城県女川町で復興男という競争のイベントが開かれているのを見て、逗子でこれをやらなければ!と一念発起し、仲間と作ってきました。
防災イベントも兼ねながら、その年の福男・福女・福児童を決める地域行事にして、参加したらおのずと防災の意識が高まることを想って毎年震災から1か月前の2月11日に実施しています。

例年は、中学生以上男性の部、中学生以上女性の部、小学校高学年の部、小学校低学年の部と、それぞれの競争を行い、5年目の昨年はものすごい盛り上がりとなりました。

今年は2月11日が緊急事態宣言が出たため、残念ながら延期となりました。
中止も考えましたが、メンバーでせめて延期しよう、感染防止のため競争は中止にして、体験だけする福幸ランのみ実施で募集しました。

せめても、参加される方に楽しんでもらおうと、通常1位にならないと得られない福男・福女・福児童の称号を参加した全員にすること、通常150メートルの上り坂のみなのを、倍の300メートルの地獄坂エクストリームコースもチャレンジできることなど、工夫をしてみました。

今日27名の方がご参加いただき、気持ちよく坂道を上がっていただきました。

そして全員が300メートルのエクストリームコースにチャレンジされ、息を切らしながら自分のペースで上がっておられました。


逗子市長や、逗子警察署の課長さんもご参加いただき、地域の行事として少しずつ定着していると実感もできました。

本当に開催できるのか、不安がありましたが、無事に第6回が行えて、心よりほっとしていいます。

来年の2月11日に、通常の競争ができるように、念じています。

ぼくらの
うんめいを
さゆうする
いしき

意識作りは体験から。
被災地の皆さんから教わったことを、仲間と続ける、地域で続ける。
また次回にむけて、がんばっぺし!



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