第四次中東戦争


ガザの町を放棄するつもりらしい。誰も居なくなれば紛争する人間も居なくなる。
ガザの町というのは基本的に雪隠詰めで、包囲されている状態がデフォルトなので、現時点でガザの町への道路は軒並み封鎖されており、1週間でケリがつくんじゃないか。
ガザの町は紛争地帯で紛争が定期的に起きていたのだが今回随分久しぶりに紛争なので紛争を直にリアルタイムで見聞きするのが初めてな人間たちが随分騒いでいる。過去のガザの町のロケットランチャー攻撃とか知ってる私のような人間にはまたやってんかである。
さすがにイスラエルも火薬庫を何十年も放置というのも不都合だから火薬庫を撤収しようか、町を廃墟にして放棄すれば紛争も沈下するかというところだろう。人口40万のガザの町に15万の派兵である。
ユダヤ人は本当に戦争ばっかりしてるので、第四次中東戦争とからしい。
地域紛争程度で終わりかとも思うのだがな。
戦争に対応など大半の日本の世代が戦争体験などないのだから未体験ゾーンである。心理的波及効果みたいなものを留意するので皆、口は重い。戦争など反対に決まっておる。
イスラエルのイベントにハマスがテロをしてたくさん殺しているのでイスラエルにはハマスと戦争する口実があってそれは長年イスラエルがハマスを追い詰めて暴発するように仕向けてたからで戦後のことを考えるとイスラエルに一時的に批難が集まってもガザの町を破壊するのだと思う。
3日後にガザの町にイスラエル軍が侵攻するとメディアが騒ぐだろうが、紛争が一段落するまでメディアはもうガザの町には入れない。そういう戦争をユダヤ人は普通にする人々である。
よく状況を見ていたらこのタイミングで開かれるイスラエルのイベントなど命が危ないからと行くのを止めているので今イスラエルで紛争に巻き込まれている外国人はそういうの知らないか気にしてない人々でそういう人間たちを生贄にするだろうというのは聖書読んでたらすぐ想像つくと思うのだがな。
実際、聖書には町が戦火で焼かれたという話が結構あってガザに戦火というのは中東の歴史からみてよくあるありそうなことである。水が湧くからガザは町なのでありその少ない水の奪い合いで流血という歴史が聖書には書かれてある。
聖書で神の雷で焼かれた町というのは天然災害でなければ戦火のことを言っている。
安全地帯で戦争に言及してもとは思うが知り得ていることから考えられることくらいは誰かが言った方がいい。ガザの町への派兵というのは戦争にしてしまえば町を壊せるのである。国際法違反を再三やっていた時とはイスラエルの今回は状況も手続きも違っている。今回戦時国際法に則って戦争するつもりだよ。
聖書の記述とか見てるとイスラエルのあのイベントで踊ってた女性たちが遭わされたことというのはそれはもういかにも中東という感じのことである。そうなるとわかってないでやってたのかわかってててやらせたのかで意味が全然違う。後者なら生贄にしたってこと。
悪意で言ってんじゃなくて歴史を踏まえてガザの町やハマスのことを言うと手段に暴力を使うことのある集団相手だと軍隊が出てくることがあるということだ。イスラエルのあのイベントがかなり挑発的だったこともあって激化してるがそういうのによく知りもせず出かけて殺されるというのってなあ。
アブラハムはようやく授かった子どもを神に犠牲として捧げろと言われてそうした。そういう話を持っている民なんだよハマスもイスラエルも。人を生贄にする発想ってのがあるんだよあの人々。