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忙しさに殺されないようにね。

書きたい事がある。
書かなければならないモノがある。
書く。
書きあげる。

見直す。
推敲、加筆する。

で、編集者に送る。
或いは、インターネット上にアップロードする。

この瞬間に、僕の”やるべき事”がひとつ減る。
つまり、手を離れる訳だ。
言い換えれば、ケリがつく!ということ。
負担感が、圧迫感が、ひとうだけ少なくなる。

これが、終わらせると言う事の意味だ。
仕上げると言う事の価値だ。

半端な状態、手つかずのテーマを、堆(うずたか)く積み上げて、忙しがっている人がいるが、あれは最低。
そんな状態で取りかかっても、クオリティが発揮できる事などない。
気が散って、集中など出来よう筈も無い。

忙殺と言う言葉があるが、比喩ではなく、忙しさに殺されるよ。
起業直後の僕がまさにそうだったしね。

よいアウトプットは、追い込まれた中からは生まれない。
もちろん、例外はあるが、それは一部の天才だけが体験する天啓である。
だから、終わらせることが大事なのだ。

3つ終わらせれば、3つ分の負担感が減る。
10個終わらせれば、10個分、楽になる。

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