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Makuake Factory Tour研修 in 福岡【前編】

実行者のみなさまの挑戦を深く理解し応援したい、挑戦に寄り添い成功まで伴走したい―マクアケはそうした挑戦へのリスペクトカルチャーが根付いています。そんなマクアケでは実行者のみなさまの現場へお伺いする社内研修「Makuake Factory Tour研修」を実施していて、今回は福岡の実行者のみなさまのもとへお伺いしてまいりました!

株式会社やまやコミュニケーションズ

やまやは創業者夫婦の台所から生まれた、辛子明太子からはじまりました。1974年に福岡県で創業し、今では国内・海外で70以上もの店舗を経営されています。辛子明太子づくりにとどまらず、レストランの展開や農産事業も手掛けていらっしゃいます。そんな中、新商品ができる際に「Makuake」を3度に渡りご実施いただきました。

株式会社やまやコミュニケーションズ工場見学

今回は、やまやさんの本社がある福岡市東区の工場へおじゃましました。晴天に恵まれ、みんな大好きな明太子の工場という事で、朝からドキドキわくわくな気持ちでむかいました。

取締役の稲益さん、本部長の佐藤さん、部長の但馬さん、室長の西野さんが迎えてくださり、その後早速工場見学に。
贈答用の明太子と、明太子の加工商品と工場が2つにわかれているため、2チームに分かれて見学しました。

工場見学用の着替えを受け取り準備します。
着替え完了!

髪の毛が1本でも隙間から出ていると工場内に入ることができません。皆で何度も直しました。着替えの時点で衛生管理の徹底ぶりに感動です。

お掃除用のコロコロで入念にほこりや髪の毛がついていないかチェック。
更に工場に入る前に細かいホコリを風で吹き飛ばします。
もちろん、入念な手洗いも。


約1.5m四方の大きいタンクに明太子の漬けダレが満杯に入っています。この匠のタレは、創業時からのタレを継ぎ足しながら受け継がれており、その詳細を知るのは社内で3名のみなのだそうです。

多くの人の手作業で仕分けがされています。
こちらは計量作業です。同じ重さになるようこちらも手作業で調整します。
見学後には、お菓子の試食をさせていただきました!
そして、出来たての明太子も試食させていただきました!

熟成されたできたての生めんたいと、浅漬けの2種類を食べ比べ。生めんたいは、断面から見える圧倒的な粒感もさることながら、更に口に入れた瞬間の食感も通常のものと大きく違い衝撃を受けました。
プチッ!プチプチッ!噛むたびに弾けて、音が聞こえるのにもびっくり。
薄い皮にはハリがあり、際立つ粒感、音や食感、風味...もう一瞬で虜になり、我慢できずおかわりしたのはここだけの話です。

試食の後は、質疑応答の時間です。やまやさんの“通な”お話を聞き、「へえ〜」がたくさん飛び交っていました。

辛子明太子の原卵選びで良いスケトウダラを求め、オホーツク海などで行われるスケトウダラ漁に、社員の方も何名か同行する機会があるのだとか。船上でのお仕事は過酷ですが、経験を積みたいという有志から手が挙がるそうです。

社員の方へのインタビューもさせていただき、入社理由なども伺い、皆さんの新しいことへのチャレンジ精神を感じました。

新しいことができる機会に溢れているチャレンジ精神の会社

実際にやまやのみなさまにお会いして、工場を見学しながらお話を伺って強く感じたのは、「チャレンジ精神旺盛な方々が集まっている」ということ。「Makuake」を実施されていた新商品のように、どんどん新しい商品を開発し世に出されていらっしゃいます。会社全体で新しいことへのチャレンジ精神があるからこそ、世の中で求められる良い商品が生まれていくんだな、と感じました。

製造方法についても様々なチャレンジをされており、ゆくゆくは無人の配送管理ロボットなどの機械導入等も考えていらっしゃるそうです。ますます、これからのやまやさんから目が離せません!

帰りには、全員にお土産までご用意してくださいました。

パンに塗る「はちみつチーズめんたい」や、「ソフトドライ明太子」、ほぐされた状態の「やまや辛子明太子」、福岡の人気飲食店「らるきい」と共同で作った「ぺぺたま味のお菓子」、、、どれも絶品でした!

オフィスの方や、工場の方が元気な挨拶をしてくださったのも印象的でした。やまやのみなさま、温かい歓迎をありがとうございました!

次回後編では、オザキプリーツ株式会社見学の様子をご紹介します。お楽しみに!

後編はこちら▼


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