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退学しますシリーズpart1。学生の思い出を振り返る前編

お久しぶりです。

今日は2021年6月27日。

ついに退学という決断をする時が来たようです。

退学するのか。。と考えていたら、ふと学生時代の楽しかった思い出や、悲しく、苦しかった思い出が蘇ってきました。

せっかくに機会だから、久しぶりに心の思うままに文章にしてみようと思います。

振り返るのは大学時代のみです。隠し事なしでぶっちゃけよう。

大学に入学した当初のことを思い出す

大学に入学したときばかりの頃、受験も終わり、大学は楽園のような感じがした。楽しそうなサークルがたくさんあり、目に入ってくるものは、「やるべきこと」よりも「楽しそうなだな」と思うものばかり。

どの新歓に行っても、先輩たちは優しくて、楽しいことばかりしかなくて楽園かと思った。

高校時代までは、女性と付き合うという経験もなかったので、こんなに女性もいるものなんだとも思ったりした。一応共学だったけれど。

結局テニスがやりたかったからテニスサークルに入った。

本気でやるテニスは想像してなかった。自分の中では高校までで十分やり尽くしたという感覚があったので、楽しく色んな人とテニスできるようなことを想像していました。

しかし、僕が入ったサークルは厳しいサークルだった。練習中だけ意味がわからなかった。飲み会とかはどこでも同じかもしれないが、こんなことやらないといけないのか。。と思う場面も多々あった。(お酒に強かったら話は別だったと思うけど。)

よし、こんなサークル辞めてやろうと思ってた。

でも、練習中以外では、サークルの人たちも人間に戻るので、練習以外ではサークルの人たちは本当にいい人たちだった。

今まで出会ってきたコミュニティの中でも、良い人の割合が高かった気がする。

サークルの文化はものすごく嫌いだったのに、人が良かったし、先輩にはかなりお世話になったし、結構好きやったし、辞めれんかったやん。周りに流されて生きてきた僕には、「やめる」という決断は結局できなかった。

なんか狂い始めてきた頃の話

サークルの練習が嫌いだったせいで、テニス自体もあまり楽しくなかった。

嫌な練習をなんとか乗り越えるという感じで、練習しているのに、どんどん下手になっていく感覚。

自分で選んで残ったくせに、サークルの愚痴を言う自分が情けなくてしょうがなかった。

下手で試合も勝てなくて、本当に自分が嫌いになっていった。

自分が狂い始めた原因はこれだけじゃない。

物理が苦手と言いながら、物理工学科に進学していた僕は、単位はとるものの、学んでいる内容から苦手意識が取れず、ずっと苦しい戦いをしていた。

せめて少しでも興味のある分野(スポーツ医学とか?)だったら、心持ちは全然違ったと思う。

学部での勉強、サークルの大学生活全般で、自分の心の本音から耳を背けていたら、何もうまくいかなくなった。

これらは確実に休学へ繋がった。

いい思い出もあるよ。(こっからはいい思い出話)

・なんやかんやサークル楽しかったよ

もちろんいい思い出もある。アルバムを見返すと楽しかった思い出の写真がたくさんある。これもサークルがメインだけど。

大学生がサークル活動としてできる遊びはある程度は限られていたし、自宅生だったから、下宿していた人たちほどは遊べなかったかもだけど、僕にとっては十分楽しかった。

サークルを辞めてたら存在しなかっただろうという写真を見ると、もちろんよかったという思いもある。

・お世話になった先輩は忘れることができない

サークル時代は結構苦しんでいた思い出が強かった。でも、僕の苦しみを先輩たちは笑いに変えてくれた。裏で励ましの言葉をかけてもらった。先輩と本音で語り合うとかはあまりできなかったけど、「きっと勝てるようになる」と言ってもらったことが一番忘れられない。

テニスには身が入らず、勝てるようにはならなかったけれど、苦しんでいた中で僕のことを想って励ましてくれた一言が強く心に刺さっている。思い出すと泣きそう。。

自分はネタキャラみたいだったけど、後輩にこんな言葉をかけてやれるようなかっこいい先輩になりたかった。

自分の中には、熱い部分と、ネタに走りたい部分が両方と思ってる。熱い部分はなかなか人前では出せない。というか出てこない。

人前ではほんのたまーにしか出てこないので、僕は常にふざけているやつだと大半の人が思っていることでしょう。

人前で言うのは恥ずかしいけれど、熱い部分も出したかった。

先輩たちがいなかったら、もっと大学生活で狂ってたと思う。

本当に助かりました。今後は背中を追いかけたい。

・後輩たちの話

先輩にお世話になったという気持ちが強いだけに、後輩に色々と還元できなかった悔しさがずっと残ってます。

自分の中に常に罪悪感が残ってます。大学時代に色々弱り切っていたせいで、後輩にいいものはあげれなかった。後輩との関わりを思い返すと、悔しいの一言に尽きる。

でも、たまに顔を出すと絡んでくれる優しい後輩がたくさんいてものすごく感謝している。自分はたまに顔を出す人とよく接することができたかというと、そうではない気がする。

これから関わってくれる人がいるならば、学生時代にできなかった還元をしたい。そういう思いが強いです。

もっとぶっちゃけた話

以下の話は、関係している人もしていない人も読んで楽しんでいただきたい

同級生は今まで経験してきたノリと違った。というか、飛び抜けておかしい数人が流れを作ったような感じだと思う。

そういうノリが好きでもあったし、行き過ぎてて驚きはしないけれども、好きだとは言い切れない部分もあった。

でもやっぱりよかった。

これは大学2年生の頃。初めて女性に告白をするという経験をした。

サークルの同級生の数が多かったから、絡むことのない人とは全然絡むきっかけがなかった。そんな時に、飲み会で女の子と出かける約束をした。というのも、僕に女性経験がないことを知っていた友達が僕の知らないところで後押しをしてくれてた。

出かける約束をしたことを友達に言うと、「もちろんいくよな?」と言う話になった。身内での飲み会の時に、まあ色々サークル事情はあったけれども、「じゃあ、まーくを応援することにするわ」と言う感じで、身内がすごい応援してくれた。と言うかむしろやりすぎてた。

「まーくに告られたら絶対付き合ってまうよなぁ」「あいつほんとにいいやつやで」

と本人の前で言っている友達の姿を見て、やりすぎだろ。。と思っていたが、そういえばそういうノリやったな。。と。

まあ、端的に言うと、くそ面白い。やりすぎなくらい目の前でやるから尚更面白かった。

そして、出かけた時に初めて告白するという経験をした。

その時はOKと言ってもらえたんだけど、好きな人がいたようで。。

1ヶ月くらい微妙な空気のまま別れることになった。

そしてすぐに、その女の子は違う同級生と付き合うことになっていた。

もちろん悲しい気持ちもあったけれど、思ったよりもすぐに立ち直れた。

悲しい気持ちよりも、初めて告白できたと言う時点で、自分に合格点が出ていたのと、応援してくれた仲間への感謝の思いがまさっていたから。

当時は、いろんな人に同情された。けれど、みんなが思うほどへこんでなかった。みんなのおかげで告白できたという、とっても良い思い出です。

本人(RR)が読んでたら面白いけど、おそらく読んでないと思う。読んでたら裏話を聞きたいわ。同級生側からしか裏話聞けなかったからね^^

その後の話

一回告白するとなんか吹っ切れた気がした。次好きな人ができたら、必ず告白できると思えるようになった。

その半年後くらいに違う人と付き合うことになった。

その時も、「告白するわ!」みたいな感じだった。

飲み会で集まっている友人10人ほどから、前夜に「告れ」と言う念押しラインが来たことは今でも覚えてる。

そしてその子を付き合うことになった。

ノリが勇気をくれたとも言えるいい話。

うまくいった話よりも、うまくいかなかった話の方が心には残ってるな~。

嬉しい気持ちは忘れがちだけど、悔しい気持ちはなかなか忘れんよね。。

何事もそうか。テニスでも負け試合の方が記憶に残ってる。

まとめ

大学入学からサークル時代の話をしました。

次はサークルが終わってから休学に至るまでの話をします。

なるべく今までyoutubeに上げてきたり、記事にしてきた内容以外のことを多くぶっちゃけれたらと思います!








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