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「も」でもいいし、グレーでもいい話。

行動力はあるけど、燃え尽きやすい、感情に飲まれがちな人っていますか?

おそらくそういう人は完璧主義だったり、「こうあるべき」をあらゆる面で持ってる人だと思います。

だから、行動したものの、想定外だと途端にやる気がなくなったり、諦めたり、悲しくなったり、失望したり。

でも行動力あるってのは素晴らしいことで、それは、ゴールがはっきり描けていることの裏打ちでもあるんですよね。

そこに期待(これが完璧な形、こうあるべき)を持ち込むと、折れやすくなるっていう。

そういう人は、0/100、白か黒か、って発想の傾向もあると思います。

だから、結果が少し想定と違うときに、「失敗」って判定しちゃう。

成功「か」失敗。

白「か」黒。

良い「か」悪い。

アレ「か」コレ。

二択しかないって辛いです。

というか、二択しかないって本当にそうですか?って思いました。

成功したけど失敗「も」あった。

グレーでいいじゃん。

良く「も」悪くもない。

アレ「も」コレも。

明確に選択する、判断するって潔い一方で、凄く排他的な気がするんです。

フツーにしんどい。

自分を嫌いになるし、周りのことも嫌いになる。

行動して、結果がどんなものであれ、事実は事実でしかない訳で、それをどう感じるか、受け入れるか、ということでしかないんじゃないでしょうか。

そこから次にどう活かせるか。

結果、失敗だったとしても、それを繰り返さないように何かを学べたとしたら、そして次に繋げられたら、それって成功でもあるんだから。

他人にも自分にも、ダメとか失敗ってことだけで終わらせるんじゃなくて、「そだよねー。そんなこともあるよねー。で、次はどうしてこっか」という感覚。

行動力のある完璧主義さん、燃え尽きがちさん、感情飲み込まれさんは、この視点があると無敵に一歩近づく気がします。


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