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相撲ライター西尾克洋の投げやりキッチン:第九回 卵かけご飯

TKG・・・だと?
卵かけご飯をうぬはTKGなどと呼ぶのか?

恐らく北斗の拳のラオウが聞いたら恐らくこんな感じで鉄槌を下すことになるとこと請け合いです。海原雄山だったらお椀を良三(美食倶楽部のやらかし担当の、そばかすの子)にぶん投げることでしょう。

美食倶楽部の日常

なんていうか。
卵かけごはんは卵かけご飯であって、ポップな存在にはなり得ないんですよ。

つまりね、TKGではない。

まぁあの素晴らしさが名前変えるだけで後世に伝承されたら北斗神拳並みに影響力を持つことは間違いないんですけど、でもやっぱり私はTKGとはよびたくないし、多少嚙みそうになっても卵かけごはんと表現していたい。

まぁそれくらい卵かけご飯っていうのは私が幼稚園入る前からの好物でしてね。

幼稚園に行くのは嫌でも、卵かけご飯を拒絶したことは一度もありません。

ただ。
食い方には結構こだわりというか、投げやり母から伝承したものがありましてね。

というのも、私の食い方だったら卵かけご飯好きなんですけど、シャバい卵かけご飯がもう今は食えないんですよ。

基本的にシャバシャバしているもの、クニュクニュしているもの、この辺りは大の苦手なんです。

じゃあなんでお前は卵かけご飯が一定のライン越えたらラオウとか海原雄山が降臨するんだよと聞かれたら、そりゃ食い方の工夫に起因している訳ですよ。

卵かけご飯

材料:敢えて今回は提示しません。ネタバレになるので

作り方:

①米を炊く

②米を茶碗によそう

何の変哲もないごはん

③卵は卵黄のみ取り出し、米にかけ、醤油をかけて混ぜる

この楽譜がサァ、ポルシェになるんだよ(矢沢永吉談)

■投げやりポイント!
今日のポイントはこれに尽きます。
卵黄の濃厚な味覚だけをいただく。

これは投げやり母が結婚前からしていたらしく、確かにこれだとシャバい感覚は無くなります。

そして、どうやら私は卵かけご飯の醍醐味と思っていたのは卵黄の濃厚さだったようで、白身のドロッとしたアレではなかったんですよね。

まぁ全卵でも子供の頃は食べていましたけど、母の真似するようになってからは引き返せなくなりました。私の中でも白身が要らない子だったんですよね。

ちなみに白身はフライパンで焼いて美味しくいただきます。

④韓国のりをかける

これはここ3年くらいでおぼえた食べかたですが、いいですね。濃厚さとパリパリ食感と塩味がいい具合に混ざり合って、卵かけご飯をNextにいざなってくれるように感じています。

逆に言えばこれが一つの楽しみ方になったので、今までの卵かけご飯だと未完成な感じさえしてくるんですよ。

大量に掛けてください。
ビジュアルは無視しましょう。


ビジュアル最悪、味は最強

完成!

今のところ私が世界最強だと思う卵かけご飯です。

これに関しては皆さんの中でも世界最強があると思いますので、ポケモン同士コメント欄で闘わせていただければと思います。


次回:
みなさんが卵かけご飯の話題に飽きたタイミングで

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