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Maliaを作っている意味。やってきてよかったと心から思った日

Maliaを作ってる意味

5年前にMaliaを作ろうと思ったのは、当時産後うつ・育児ノイローゼ・虐待など、子育てに関する悲しいニュースを目にすることが多く、子どもがお腹に宿った時、誕生した時はこの上なく幸せなはずなのに、このような悲しいことが起こるまでに何が起きるのだろうと、考えたことから始まりました。

母親が弱いとか、怒りっぽいとかの性格ではなく、環境が大きく、誰にでも起こりうることなのではないかと思いました。

むしろ頑張りすぎているママが追い詰められてしまうのはとても悲しいことだと思いました。

限られた貴重な子育て期間を楽しく過ごしてもらいたい。
毎日笑顔にはなれないし、イライラする日もあって当然だけど、孤独に頑張りすぎないでほしい。

当時私の子どもが高校生と中学生になり、子育てが少し落ち着いた私に何ができるかなと思い、雑誌や情報を見ると明るい気分になることを思い出し、無料で読める、女性が好きなものを集めたファッション誌のようでもあり、育児や夫婦の悩みなどを載せた子育てにも役立つ冊子を作ろうと思いました。

そして、1番大切なのは、創刊号からずっと載っているホットラインページ📖

何か困った時、落ち込んだ時、パニックになった時に、どこに連絡をするのか探す余裕はありません。普段はあまり気に留めないページでも、「Maliaに載ってた!」と思い出してもらえたら、Maliaがあって救われたという人が1人でもいたら、Maliaを作ってきた意味があると思っていました。

そうしたら先日うれしいお知らせが✨

寒川の助産院 mamana.house さんが読売新聞社さんに取材を受けた際、利用者さんが、「Maliaを見て藁にもすがる思いで駆け込んだ」と答えてくださっていたと教えてくれました。
(記事ではフリーペーパーとなっています)
mamana.houseさんの紹介記事をぜんぶ読んでもらいたいところなのですが、部分的な掲載OKをいただきました🙇‍♀️

この助産院のまなみさんは、栄養ある温かい食事や、体のケア、お話を聴いたりできる助産院を運営され、助産師としてママに寄り添っている素敵な方で、直接的にママたちを救えて、笑顔にできて素晴らしい方だなぁと尊敬しています。

そのまなみさんとつらかったママさんをお繋ぎできたこと、間接的にでも少しでもお役に立てたこと、本当にやってきてよかったと思いました。

そして、私たちが冊子を作り続けられるのも、サポーターやスポンサーの皆様のおかげです。

今子育てをがんばっている方々に、必要なことを届けられるようにこれからも邁進していこうと思います✨

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