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アクセルとブレーキを同時に押している感覚?HSS型HSPとは#18

こんばんは。

今日は2投稿目なのでエライぞ自分と言い聞かせてるマリエです。

皆さんは自分がどういう人物であり、人からどう見られているか考えた事はありますでしょうか。

私は自分で自分が思う性格と人から見られる性格は違うと思っていて、そのギャップに苦しむ事もありました。

自分のことは自分が一番分からない‥

その自信のなさからか、友達の話ばっかりして自分の話をしないタイプで、周りになんで自分の話をしないの?と突っ込まれる事もよくありました。

陰気と陽気が混在していて、外交的な自分と内向的な自分が極端に存在していたのです。

それがHSP(ハイリーセンシティブパーソン)気質の中の

刺激に敏感なのに自ら刺激を追求するHSS(刺激追求)型HSP

の存在を知りました。

HSS型HSPの一番しっくり来た言葉が

「アクセルとブレーキを同時に押している感覚」

という例えでした。

極端な思考が混在していて、それが変なのかなとか

他人に中々理解してもらいづらい

感覚があり、時にはツライなと感じることがあったのですが、これは気質でありどちらも自分なんだと知った時、今までの答え合わせができた様に感じました。

HSPについてはこちらの記事にもまとめてますので、よかったらご覧ください。

刺激を受けやすいHSPが何故、刺激を自ら追求するのか?

色んな説がありますが、HSPは生き抜く生存戦略として生まれた気質と言われていて、先天性であると言われています。

これは100種類以上の生物に該当すると言われていますが、動物の様に生きるか死ぬかよりも人間社会はもっと複雑です。

また、前回の記事で書いた様に現代の1日の情報量は江戸時代の1年分。

無意識レベルで情報が一気に入ってくるHSPの方からしたら、常に刺激にさらされているのです。

生き抜くための気質ですから、環境に適応するために一部の刺激に対して追求するように後天的になってたのかもしれないですし、

刺激を受けやすいと言っても、

敏感に強く反応する所が人それぞれ違う

のではないかとも言われています。

また、物事を深く考えるという特徴が故に

苦手だからこそ追求したくなる

という探究心のが勝る傾向もある様に感じます。

HSS型HSPの例えを10個あげてみました

アクセルとブレーキを同時に押している感覚
熱し易く冷め易い
安全なら変わった新しい体験をしてみたい
極端に考えやすい
これだと思ったら深く考えず、すぐ行動に移すけど長続きしない
自分では人見知りだと思ってるが、周りからは社交的だと思われている
他人は本当の自分を理解してないと思ってる
正義感が強いが故に、ヒール役を自ら買って出ることがある
気になると刺激的なことでも、とことん調べ尽くしてしまう
自分も変わってると思われるし、友人も変わってる人が好き

皆さんは何個当てはまったでしょうか?

大体6個以上当てはまってるとHSS型HSPの可能性が高いかもしれません。

20個の診断テストがインスタのハイライトにもまとめてありますので、よかったらチェックしてみてください。

私の場合は全部当てはまっていたので、完全にHSS型HSPだなとHSPだけを聞いた時よりしっくり来ました。

HSPさんって繊細さんって言葉が広がり、人からは繊細だと思われないので笑

少し違和感を感じる所がありました。

HSS型HSPを知る事で、

コインの表と裏の様にどちらも自分であり、生きていくために必要なモノなのだと知りました。

アクセルとブレーキを同時に押している感覚も友人と話してて気づいたのですが

同時に押すこともあれば交互に押すこともある。

そりゃ疲れるよねと自分のココロやカラダに対して思うのです。

なので、

アクセルの時は感覚で捉え突っ走るのですが、急にブレーキを踏んだ事でオーバーヒートとして急に寝込む

そんな体験したことある方も多いのではないでしょうか。

オーバーヒートにならない為にどうしたら良いか?

極端な行動や思考になりそうになったら、真ん中を探す事。
白とクロだけじゃなくて、グレーも選択肢に入れる。
小出しに発言したり、こまめに休む。

これを意識するだけで、心身共にコントロールしやすくなります。

メンタルが強いか弱いかって気質だと思っていて、メンタル弱い人が強くする事って不可能だし危ない事もある。

ただ、メンタルを下がりにくくしたり、自分のゴキゲンを保たせるかは誰でも出来る。

コントロールは技術で出来るのです。

HSPが15ー20%に対し、HSS型HSPは6%いるのではないかと言われています。

個人的には、衝動性と行動力、アイデア力があり個性的で、飽きっぽいけど知的好奇心が強いので、

フリーランスや経営者が多い印象があります。

また、ADHDとの混合の方も多くいる様に感じるので判別が難しく、私自身も実際ADHDもHSPも持っています。

ただ、発達障害もHSPもちゃんと知ると双方の個性でカバーし合えるし、面白いなと私は感じました。

この事についてもまた別の機会に書いていきたいと思います。



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