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ハプスブルク展−600年にわたる帝国コレクションの歴史

ユディトはサイコパス。


世界史の教科書にのっているような絵は「意外性」がある。


「どういう状況なの」てつっこみをいれたくなる。
どういう心境でその絵を描いてと思ったの。
なぜそれを絵で残そうと思ったんだろう。

さらに、今回の展覧会で注目したのは、人物画。
人物画はその人の内面性を伝えるのに適している。
象徴するものが描き足されていて、それが個性を発揮したり、象徴するものの描き方でその人の内面性に差異をつける。

人物画に映し出されるのって「本当」にその人の内面を写しているのかな
見せたい姿なのか、画家からみえている姿なのか……。

私の人物画を描いて欲しい。画家からどんな姿に見えるのか。発想が面白いアーティストに1号2万円くらいで描いてほしい。
1日私と過ごしてもらって、それだけの情報量で構わないから、他人には見えていて、自分は知らない「盲点の窓」を見てみたい。

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