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在宅勤務から時間の使い方を考える

今日は1日在宅勤務。

コロナ禍で在宅勤務が定着しつつありますが、
私にとって、在宅勤務は1日の時間が長くなっていると感じます。

普段は通勤時間に片道2時間かけているので、1日24時間の中の4時間は移動の時間に使われます。

この時間、『もったいないなぁ』と常に思っていました。習慣化してくると、本を読んだり、音楽を聞いたり、ゲームをしたりと何かをする時間に使うことも可能だけれども、電車に乗ってできることは限られます。しかし、在宅勤務になることによって、この4時間の使い道が大きく広がるのです。

細かな話をすると、実感として大きいと感じるのだが、在宅勤務になることによって有効活用できる時間が移動時間だけではないということに気づきます。

それは、起きたらすぐ仕事できること、帰宅後の着替える時間も1日の時間のロスを軽減できていることです。朝起きて歯磨きや顔洗ったり、服着替えたりと準備する時間、帰宅してから普段の生活に切り替える時間を全て集めると、1日に少なくとも30分〜1時間の時間が長くなります。

つまり私にとっては、在宅勤務になることで1日5時間ほど何か違う時間に使えるのだ。活動時間で5時間あるというはかなり大きい。

通常勤務と在宅勤務の1日の比較はこんな感じになる。

【通常勤務の1日】
  5〜6時頃起床 朝ごはん、通勤準備
  7-9時    通勤
  9-19時  勤務 (開始〜終了)
  19-22時  帰宅までの移動時間(途中夕食含む)
  22-24時  お風呂、一息(自由時間)
  〜1時     就寝      

【在宅勤務の1日】
  5〜6時頃起床 朝ごはん、
    7-12時 仕事開始   
  12-13時 自宅で昼食
  13-16時 午後の在宅勤務
  16−18時 家族時間(子供との遊ぶことが多い
  18-19時 自宅で夕食
       19-24時 自由時間(家族時間、自分時間、お風呂など) 
        〜1時   就寝

比較してみると、通常勤務は単調な1日を過ごしているんだなぁと思う一方、在宅勤務をすることで、平日の1日の中に、家族時間と自分時間が取れることはすごくありがたい1日の過ごし方だなぁと思います。

これを見ると在宅勤務をしないことない。

今回は、会社でする仕事と在宅でする仕事の種類や質についての話はしないけど、リモートワークのツールが充実してきているので、基本的には仕事をする場所は関係ないと思っています。

時間の話に戻します。
働く時間について考えると、 

 仕事 = 自分の時間を使ってお金を得る作業 

単純にそうなら、より少ない労働時間で成果を最大化できることを考えてしまう。

 時間は有限。

当たり前のことだと思う人が多かもしれないけど、自分の時間が有限であることに本当に気づいている人は少ない気がします。

人生の時間を全て時間単位に分割して考えると、睡眠時間は必ず必要なので、 
1日8時間寝る人は、人生の3分の2の時間が活動時間となり、40歳の人が80歳まで生きるすると、人生は2分の1が終わっていて、睡眠時間を除いた活動時間が3分の2しか残っていないことになり、人生の時間で考えると、全人生の3分の1になります。

私は、残りの人生をかけてやりたいことはまだ見つかっていないけど、身内の死から時間の価値を見つめ直すようになりました。大切な人に残された時間(余命)を知らされたとき、私にとっても時間の価値がつけられなくなった記憶があります。私ができることであれば、可能な限り何でもしてあげたかった。

「お金」よりも大事なものに「時間」になる時が来るのではないだろうか。

そのせいか、私は待つ時間が大嫌いになってしまった。
待ち時間がなくなるなら高い金額を払ってでも良いと思うようになった。
待ち時間と自分の時間の価値を天秤にかけて買い物をしてしまう。

いつか尽きる時間をどう使うかは自分次第だけれども、学生の時は、時間の使い方を知らなかったので、とても贅沢な時間の使い方をしていたと今は思う。誰から言われたわけでもなく、気づかせてくれるキッカケはなんでも良い。自分が自分自身の心に刺さるように何かに気づくことで考え方が変わり、行動が変わる。

在宅勤務で自分の時間を増やしてくれていることを活かしたい。
noteを書く時間もまた何か見つけるきっかけになれば、有意義な時間の過ごし方かなと思います。


※最後まで読んで頂きありがとうございます。
 コメントしてもらえると幸いです。


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