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学校に行かない日は、優しいなはら姉さん

なはら姉さんは、小学6年生。

学校が本格的に嫌いだと言いだしてから、4年くらいになるかなと思います。

6年生になってからは そんなに嫌だ嫌だと言わなくなりました。

でも、やっぱり「学校に行くと疲れる」とか 「めんどくさい」というつぶやきは日常です。

先週からずっと(自主的な)連休をのんびり楽しんでいる、なはら姉さん。


先日気が付いたことがあるのです。

それは

なはら姉さんが、学校に行かない日は姉妹ケンカが発生しない!

ということです。

なはら姉さんが頑張って学校に行った日は、
なぜか姉さんが、妹や弟に嫌味を言ったり
お菓子を分け与えなかったりと意地悪や冷たい態度がとても目立つんです。

姉妹だからケンカは当たり前と思うけれど、ここ数日、なはら姉さんが学校を休んでいて、ケンカがほとんど発生していない!!

本人はその自覚はないらしく「ははは~ 学校行くと疲れてるからだねー(笑)」と1人で大笑いしてて
いつもその冷たい態度に困っていたなざりんが「それなら、学校行かないでいいから!」と言っていました。

きっと学校で頑張って、心も体も疲れて帰ってくるから、家で心に余裕のない態度になってしまうんですね。

大嫌いな仕事を終えて帰ってくる大人が、家でもストレスを抱えていて、期限が悪い、みたいな感じでしょうかね~

なざりんは、家にいるのがつまらない、と言って、そんな姉さんのことを気にせずに、自分で学校に行きます。

最近は「休んでてずるい」とは言わなくなりました。

それぞれが毎日の過ごし方を選んでいて、それを尊重できるようになった感じです。

子どもは 自分たちがそれぞれ違う生き方をしている人間なんだと 普通に受け入れられている感じがします。

無理に多様性を教える必要がないんじゃないかなとすら思えちゃいます。

さーて、なはら姉さんは、何日休んだら「やっぱり学校行こう」となるのかな~

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