子連れのママイさん

2019/1生まれの男児(ベビイさん)をヒイヒイ言いながら育てているママイさんなのだ。…

子連れのママイさん

2019/1生まれの男児(ベビイさん)をヒイヒイ言いながら育てているママイさんなのだ。基本的に文中は毛皮が脱げているのだ。出産前は精神保健福祉士として働いていたので、精神科の話も少しするのだ。

最近の記事

読み聞かせは続く(1歳6ヶ月〜2歳)

少し間が空いてしまったが、前回の続き。 ベビイさんが少し大きくなったら、絶対に買って読みたいと思っている絵本が何冊かあったのだが、思っていたより早く読み聞かせる日がやってきた。どちらも1歳半頃の話である。それがこちら。 不朽の名作。あのカステラを何とか再現できないものかと考えているのだが、やっぱり福音館書店さんの公式レシピが一番近いのだろうか。幼い頃に読んでずっと好きだったので、ベビイさんが表紙に興味を持ち出したタイミングで購入した。2歳になった今もこれは好きで、たまごを

    • ベビイさん近況(2021.02)

      先月、保健センターから定期の電話連絡が来なかった。私は産前産後のうつ病の関係で地区担当の保健師さんに月一回くらいのペースで電話や保育園に入るまでは訪問相談を受けている。こんな時世だし、ベビイさんも2歳になるしで忘れ去られたのだろうか。個人的に学年が上がる前に発達相談をしたい気持ちがあるので電話がほしい。自分からかけたら良いのかもしれないが、何となく気兼ねしてしまうのだ。今月かかってこなかったら連絡するかもしれない。 ベビイさんが2歳になった。 彼は1月1日生まれなので誕生

      • 舞台にいたあなたと私の話

        衝撃的なニュースが飛び込んできた。いてもたってもいられず、ラーメンズをきっかけに知り合った友人に約半年ぶりに突然LINEをするくらいには動揺した。 https://kentarokobayashi.net/message/2020/12/01/3776/ ラーメンズは私の青春の1ページだ。 初めて彼らを知ったのは大学に入ったばかりの2009年春だったように記憶している。彼らは何年ぶりかの本公演「tower」を引っ提げ全国を回っていて、私は当時好きで日参していた二次創作の

        • べびーくもんと引っ越しの話

          この話を書いてから数ヶ月経ったが、ベビイさんは2020年11月現在もべびーくもんに通っている。そして、そのべびーくもんが現在私の頭を地味に悩ませている。教室の引っ越しだ。 べびーくもんに通い始めた時からそれなりに教室は遠かったのだが、今年の4月に引っ越しをしてさらに教室が地味に遠くなってしまった。自転車で15分くらい、歩いても30分かかるかどうかというまた絶妙に通いきれないほどの距離ではないというのがまたいやらしい。まあ通う頻度も月1回なので良しとしていたものの、近所に公文

        読み聞かせは続く(1歳6ヶ月〜2歳)

          お料理初心者は1歳児のお弁当を作れるのかという話

          私は永遠の料理初心者だ。 元々、家事全般が不得手だし好きじゃない。小さい頃はなんとなく台所に興味があったが、そもそも食べることに執着がなかったのでお手伝いを積極的にするでもなく偏食の割に自分でなんとかしようとも思わないのでとりあえず食べる専門、家庭科の調理実習前は見かねた母が家で同じメニューを作る練習を私にさせていたし(そのおかげかハンバーグと餃子はそれなりに作れる)、一人暮らしをしていた頃もほとんど自炊はしてこなかった。だから、自分が妊娠するまでにはとりあえず大人のお弁当

          お料理初心者は1歳児のお弁当を作れるのかという話

          Amazon棺桶に思うこと、あとお葬式の話

          先日、こんなツイートがママイさんのTLに回ってきた。 棺桶って意外と安い。家族葬や無宗教のご葬儀をはじめ、死後の形は多様化しても良いと思うのだが、個人的に餅は餅屋だと思っているので、購入することはないかなぁ…と思う。葬儀会社の方に諸々お任せしたい。セルフ?葬儀、めちゃくちゃ大変。棺桶で思い出すのは、PSWとして勤務していた時の話と、私の亡き母方祖父母の葬儀の話だ。ツイートもしたのだが、備忘録としてまとめておきたい。 ①PSWの頃の話 精神科病院は、意外に死亡退院が多いこ

          Amazon棺桶に思うこと、あとお葬式の話

          読み聞かせは続く(1歳~1歳6か月)

          前回の続き。 1歳を過ぎた頃から、時々地域の公民館の中にある図書館へ通うようになった。 ベビイさんは歩けるようになるのが1歳4か月の半ばころと遅く、そのため外遊びもなかなかままならなかった。さらに1月、いくら雪の降らない地域とはいえ外は寒く、児童館に行けば毎回派手に風邪をもらって帰ってくるためなかなか行く気にもなれない。そうすると家の中にいるしかないのだが、毎日持て余してしまった結果「歩ける距離にあるしお散歩ついでに絵本でも」となったのだ。この頃のベビイさんはとにかく絵本

          読み聞かせは続く(1歳~1歳6か月)

          読み聞かせは続く(生後6か月~1歳)

          前回の記事から大幅に間があいてしまったが、備忘録として続きを書いていきたい。 https://note.com/mamai/n/n07310d32a592 ↑前回はこれ。 生後6か月頃、「福音館書店012」シリーズの存在を知った。 ボードブックタイプというのだろうか、ページが全部分厚くて、赤ちゃんの粗雑極まりない扱いでもめったなことで破けたりしない作りになっている。ジャンルも幅広く、往年の名作から最近の絵本までそろっているので、子どもや親の趣味に合わせていろいろ選べるの

          読み聞かせは続く(生後6か月~1歳)

          野良妊婦予備軍だったあの頃の話

          大分前につぶやいたツイートが久しぶりにいいねされてびっくりした。 確か不妊治療をして念願の赤ちゃんを授かったお母さんに、母子手帳担当の保健師さんが「この妊娠は想定外のものでしょうか?」といったニュアンスの質問をしてきた、辛い…というツイートを見た感想なのだけど、ベビイさんを妊娠した当初、私は野良妊婦になる可能性が非常に高いと市からマークされていたのだ。草も生えない。 妊娠が発覚したのは2018年の4月下旬、夫の誕生日の前日だった。産婦人科の先生からは心拍が確認されてから母

          野良妊婦予備軍だったあの頃の話

          公認心理師試験を受けられるのか?という話②

          この記事の続きになります。 結論からですが、 公認心理師試験受験を諦めることになりました。 行けるかなぁと思っていた元職場から、こんなメールが来まして。 この職場の実務がトータル5年中3年くらいを占めているため、どうあがいても実務経験が足らず、元職場と何とかしてくれと喧…すり合わせをするほどの気力もなく、受験は断念することに。 ベビイさんがいなければ受けられていたのに!と息巻いていた時期もあったのですが、実はそれ以前の話でした。残念だなぁという思いもあるのですが、な

          公認心理師試験を受けられるのか?という話②

          ベビイさんと1歳半健診の話

          ベビイさんの1歳半健診が終わった。 当日、やんちゃが加速している今のベビイさんは待ち時間をちゃんと待てるのか、部屋から走って出て行きやしないかと不安に思い、絵本を何冊かとジュースをカバンに入れ、ハーネスリュックも用意して参戦したのだが、拍子抜けするくらいベビイさんは動かなかった。というより、病院ではないので泣き叫ぶことはしないものの、異様な空気を察知したのか固まってしまったのだ。膝の上から頑なに降りたがらず、私にしがみつき、気休めにと勧めた絵本も拒否し、緊張からかいつもあま

          ベビイさんと1歳半健診の話

          公認心理師試験を受けられるのか?という話①

          公認心理師を受けたい受けたい受けたい受けたい…と呪詛のように思い続けて約3年、現任者講習を受けられるところまでこぎつけた。…のだが、解決すべき課題はまだまだ山積みだった。Gルートと呼ばれる実務経験を積んで講習を受けて試験を受ける人の何か足しになればという思いと、備忘録としておいおい書いていきたいと思う。 8月31日、オンライン講習のチュートリアルを受けた際に「実務経験者に該当するかどうかは各自問い合わせを」というアナウンスが流れ、私ははたと凍り付いた。 私には本当に実務経

          公認心理師試験を受けられるのか?という話①

          受験勉強というほどでもないけど始めますという話

          こんな記事を以前書いていたのだが、ついに公認心理師試験を受けるために講習を受けることにした。 テキストも買った。高かった… コロナ禍と言われて久しいが、個人的に悪いことばかりではないように思う。残業が禁止になって夫の帰りが早くなったのでその分家計はダメージを受けているのだが私が働きだしたのでトントンになったし、私も働かなければと火がついてなんとかパートだが再就職できた。ベビイさんもパパと過ごせる時間が増えて楽しそうだし、いろんなお店がテイクアウトを始めてくれて行きたかった

          受験勉強というほどでもないけど始めますという話

          ベビイさん近況

          コロナの影響で遅れているらしい1歳半健診が来月の初旬に実施されると通知が来てから2週間。あと10日ほどでやっと1歳半健診である。前回の記事からそれなりに成長が見られたので、備忘録がてら記しておきたい。 しゃべる 前回の記事から少し増えた。ママ、パパ、パン(ケーキもパンらしい。どこぞのフランス王妃…)、はっぱ、にゃーにゃー(相変わらず動物全部)、ないない、あった、はい!、どーど(どうぞ)、じょうず、にゅーにゅー(牛乳、お茶以外は全部にゅーにゅーの様子)、ちゃちゃ(お茶)、ん

          ママイさんと「おしょらいさん」の話

          お盆休みが到来したが、この時世皆様はいかがお過ごしだろうか。私は実家に帰る予定だったのだが住んでいるのは愛知県、県独自の緊急事態宣言が出ており県外へ出ることはちょっと、ということがあるのと、パート先でも県外に出る際は職員に報告、場合によっては帰宅後も自宅待機という話が出たので帰省はもう少し落ち着いてから、ということになった。しかも、私の実家には「おしょらいさん」がある。気軽に今帰ると夫とベビイさんがびっくりするかもしれない。 おしょらいさんとは、主に関西〜北陸地方で行われる

          ママイさんと「おしょらいさん」の話

          推しの名前を我が子につけようと思ってみた話

          #名前の由来 というハッシュタグがnoteではやっているらしいというのを目にし、そういえばベビイさんの名前を決めたのも2年前の今頃だったかなとふと思い出した。以前Twitterでも細々書いたものと重複するのでそれ聞いた、という方もおられると思うが、備忘録として書いておこうと思う。 2018年の夏、当時通院していた産婦人科で私は実子の性別が男であることを知った。 話は早々に逸れてしまうが、私の母方は女系家系である。私は妹と2人姉妹、母は1人娘、祖母は4人姉妹と3世代筋金入り

          推しの名前を我が子につけようと思ってみた話