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15. 「月25万ドルの高級貸オフィスビルも、金利が上がれば1~2年で賃料は月100ドルになり、商業用不動産市場は破綻…..わたしたちが向かっているのは、そのレベルの地球規模の大恐慌です」「メドベッドとカタリ派 」(クリフ・ハイ道場: 2022/5/6)

Eriさんのサブスタック.ニュースレターより、「メドベッドとカタリ派 」(クリフ・ハイ道場: 2022/5/6) No.15を共有させて頂きます。

15. 「月25万ドルの高級貸オフィスビルも、金利が上がれば1~2年で賃料は月100ドルになり、商業用不動産市場は破綻…..わたしたちが向かっているのは、そのレベルの地球規模の大恐慌です」
「メドベッドとカタリ派 」(クリフ・ハイ道場: 2022/5/6)

わたしは、6月以降に道路と橋の工事を始めるので、今、そのための準備作業をしていて…7月以降には、それを推し進めるつもりです。法律と河川流れの関係で、その一部を閉鎖しなければならないのですが…..その後に、その土地での作業に移ろうと考えています。家を建てるために、平らな場所を切り開くのです。

今、不動産市場は真っ青になっています。中央銀行は金利を0.5ポイント…ちょっと前には0.25ポイント上げていて…住宅ローン金利は4%上昇することになり、今、半分まで上がっています。そして結果として、住宅ローン金利は最終的に約9パーセントまで上昇することになります。12日前後にはわかると思いますが、8%-9%の間くらいになるでしょう。

しかし「この4%と9%とのギャップが大きくなってきているので、 不動産市場の1/2~2/3くらいの人たちが「このままでは無理だ」と言っています。わたしが支払わないといけない金額が大幅に上がってしまったため、家の大きさを縮小しなければならないからです。

多くの住宅建設会社が危機に陥っています…..一部だけ完成した住宅が、市場に出回ることになるからです。なぜなら、投機住宅建設が滞ってしまい、2/3が完成している時点で、買い手がつかないからです。

買い手は、ある一定の利子しかつけられなかったので、9%よりももっと高い金利を支払うくらいなら、損をしたほうがいいと考えます…FRB (連邦準備制度) 理事会が0.25%引き上げる前は、金利は1%でしたから。

70年代、FRB議長のポール・ボルカーは、住宅ローン金利を20%台まで引き上げる必要がありました。そして、金利を20%程度に設定したことで、70年代のインフレを封じ込めたのです。

でも今は、そのような選択肢はないでしょう。

この次半値になったら不動産市場は崩壊し、完全に消滅するでしょう。

商業用融資も商業用不動産も完全にクラッシュしてしまいます。


たとえば、シアーズ・タワー (現ウィリス・タワー) のような、どこかの有名なビルの1フロアを想定して考えてみると…..そのフロアは今、月25万ドルの賃料である特定のビジネスに貸し出されていて…そのフロアで働く人たちの家の家賃は1年間で25万ドル…といったところでしょうか。しかし、金利が上がればそのビジネスは終わり、人々はそこで働けなくなり、商業用不動産市場は破綻します。1年か2年経てば、あのフロアを年間1200ドルで手に入れられて、一戸建てみたいになるかもしれません…..わたしたちが向かっているのは、そのレベルの大恐慌です。

そのくらいの恐ろしいことが、地球規模で起きているのです。

続く↓

でもこれは、静かに起こっていることではありません。大恐慌が収まるにつれ、わたしのように立ち直ろうとする人々が現れるでしょう。

…..というわけで長くなりましたが…..だからわたしは、自分の森でプロジェクトを続けているのです。

木材の値段が上がっても特に氣にせず…..木材では儲けにならないでしょうが、道路と橋の建設費くらいは回収するつもりです。 土地を確保すれば、家を建て始めることができます。そうする理由は、仕事が必要な人が大勢いるからです。熟練した職人に、暗号通貨を使って仕事を与えることで、わたしの役割を果たすことができ、家を建てることができます。

都会は厳しくて、老人の住める場所ではありません。皆んなが「クリフはイカれたジジイだ」とか「田舎は険しいからやめたほうがいい」とか「いや、田舎はゴージャスだ」とか「美しい」とか…..いろいろ言ってきますがね。

まあ…ひとつには、たとえ家が完成する前にわたしが死んだとしても、地元には貢献できますからね… “雇用を生み出す”という意味で。


16. (最終回)「もし本当にメドベッドがあるのなら、ペロシもヒラリーも、今のようなしわくちゃな婆さんなわけがない …つまり、詐欺師が宣伝しているレベルのメドベッドでさえも、まだ存在していないのです」へ
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