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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#お笑い」です。
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2022年7月の記事一覧

昼休みに目を瞑って脳内会議すると午後も頑張れる

お昼休みはとっっても眠くなる。前の日2時まで飲んでたからだな…と思いつつ、お昼休みはオフィスの端っこにある一人掛けソファに座り目を瞑る。 ここのソファはいい。ちょうど真上に電気がないから目を瞑れば眩しくない。ソファ浅く座り、背もたれの一番上に頭を乗せて、脚を遠くに放り投げる。腰には備え付けのソファを置く。午後のタスクを思い浮かべながら思考を巡らす。 zzz.. あーまだ若干お酒残ってるなぁ、何とか午前中を乗り切った。 15時から打ち合わせあるから、それまでにコレは終わら

やっても、やらなくてもいい『ムダな仕事』

13年前の今頃、筆者は大学の研究室にいた。 微生物に興味があり、理系の大学に進学した。大学ではそれなりな学部だったが、国立を落ちた身にとっては物足りない気がしていた。ただ、友人と恩師に恵まれ、興味がある研究室に入れた筆者は、3年生のころから大学院を目指していた。 筆者は大学院を目指して遅くまで研究をしたり論文を頑張って読んでみたりと、それなりに忙しくやっていた。ただ、その大学において、同様のスタンスの人間は多くなかった。 今回のかきあつめのテーマは『#昼休みの過ごしかた

昼休みを一人で過ごしていた彼に教えてもらったこと

今回のテーマは、「♯昼休みの過ごし方」である。 ここ数年、月の約8割はテレワーク生活を送っている。出勤時はお弁当を購入するため、食後に時間があるが、在宅時は100%自炊するので、準備→食べる→後片付けでほぼ時間切れとなる。余った時間は切り替えるための時間として軽く仮眠をとったり、本を読んだりと静かに過ごしている。これが私の昼休みの過ごし方である。以上! ……ここから膨らませることができないため、子供の頃を思い出してみた。 小~中学生の頃は、給食を食べ終わり次第、校庭へ飛

仕事続かない私が唯一続けていること

社会に放り出され、働き続けて、早20年弱。 一社目のベンチャー企業は、一時は一世を風靡したものの勢い任せだったのか入社から2年足らずで潰れた。24歳のときだった。 二社目のグローバル企業は、オーナー一族が東日本大地震後の「放射能」を怖がり揃いも揃って海外逃亡。それに合わせる形で本社機能の日本撤退。今でも着いていけばよかったかな、と思うことがあるが、日本で転職することにした。30歳になる年だった。 三社目のコンサル会社は、外コン、外銀出身の自分とオツムのレベルがあまりに違

たった10分!昼食前後の有酸素運動で太りにくい体へ

フリーランスにとって昼の時間の使い方は肝になる。みんながみんな同じかはわからないけど、私にとってはそうだ。とにかく昼の時間は怠けやすいからだ。 フリーランスは会社員と違い、昼休みの時間が決まっていない。というか自分で決めていい。私はだいたい12時半から14時までを昼休みとしている。前日に残ったおかずを昼に食べることが多いので、準備はそんなにかからない。でも気づくと15時30分くらいになっているのだ。ん? 1時間半どこいった???? おかしなことに数時間があっという間に過ぎて

毒を食らわば腹八分目

「毒を食らわば皿まで」 一度だけ悪いことに手を出したヤツが、だんだんと回数を重ねて、歯止めが利かなくなって「もう後に引き返せない・・・!」と、自分に言い聞かせる。そんで大抵は、結局破滅する。お決まりのパターン。 この感覚はきっと、食べ放題で無理して食べて、後悔する感じに近い。 小学校にあがる前、生まれて初めてお寿司の食べ放題に連れて行ってもらった。それまで回転寿司でも食べて5皿、7.8貫くらいしか食べられなかった。お腹の具合というよりも、子どもの自分に割り当てられたがそ

毒にしかならない、お袋のはなし

今回のかきあつめのテーマは「# 毒」。 前回の彩音さんの記事の編集担当をしていて「薬としての毒のありかた」というのが興味深かった。 確かに、麻薬として知られるモルヒネが鎮痛剤として日本でも広く処方されているのは有名な話だし、高い毒性で知られる水銀が19世紀まで薬として使われてきたのも事実である。水銀の高い中毒性が明らかになった現代でも、薬として使っていた人の「プラセボとしての効果」まで全て毒と言えるかは、議論の余地があろう。 彩音さんは、自身の経験を通して「毒性のある話

毒にも薬にも

あなたは、「♯毒」と聞いてどんなイメージを浮かべるだろうか。 「同じ時代に生きていたとしたら、同じように時代の流れに巻き込まれていくのだよ。」 「どうしても辛くなったら、洗面器を使いなさい。絶対にできないから。」 これらは、小学生の頃に聞いた、担任からの忘れられない教えだ。 1つ目は、戦争に関する話だった。当時、私たちの教室には、「○○(先生の名前)文庫」が設置されており、教室の後ろのロッカーを本棚代わりに先生の私物の本がびっしりと詰め込まれていた。その中には、『はだし