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ネアカのつくり方

この度、とうとう実家が売れた。

住んでたのは10年そこそこなのだが、それでも売れたと知った瞬間には何とも言えない喪失感を感じた。

それは「実家」という「安住の地」が取り上げられたからに他ならない。

しかし喪失感を抱きつつも、頭では「20代後半で実家が売れた、って話のネタになるやん」と、どうやって人に話すかを考えていた。

***

よく人から「根明(根っから性格が明るい)だよね」と言われる。否定はしない。暗いと思われるよりは生きやすいと思うもん。

根明は、アイデアマンのように、その人が持つ天性の才能のように思われがちだ。後天的に作れるものではないのだと。

ただ本当に生まれた時から、根っこから明るい性格だったのだろうか。


その答えは、実家を片付けている時に出た。

どこにしまわれていたのか、幼き頃からの記録。その記録を辿ると、どうやら昔は根暗だったらしい。それが小学校、中学校、高校と、徐々に根っこから明るくなっていったようだった。

そこで今回は実家が売れたことによって整理された「ネアカの作り方」を綴っていきたい。

1.受け入れる

まず最初のステップは、あらゆることを「受け入れる」ことから始まった。

不遇な環境、自分という人間の嫌なとこ、周囲の人々の嫌なとこ…根暗だからこそ敏感なマイナスの要素を全て洗い出し、その全てを受け入れる。

ちなみに、受け入れるときのコツは、感謝することかな。

2.逆に振る舞う

全てのネガティブ要素を受け入れたら、そのネガティブと逆の振る舞いをあえてする。

気持ちは沈んでいても笑顔を振りまいたり、お金はないけど人に奢ったり、自信がなくても自信があるように振舞ったり…

とにかく感情と行動を逆にする。

3.諦める

いろいろと試した結果、心と身体が乖離し、自分は何者なのか、周囲は、社会は何なのか。わけが分からなくなってくる。

そうしたら一度全てを「諦める」。

諦めると言っても死ぬわけではない。むしろ「まあ、死んではないし良いか!」という考えを持つようにする。

そうすると本来の「諦める」の意味である「あきらかにする」ということに繋がっていく。

「あれ、結局何したいんだっけ?」「どうしたら良いんだっけ?」と、どんどんとモノゴトの要因・原因に目がいくようになっていく。

4.心から楽しくなる

諦め続けていると、これまで心と体がバラバラだったものが、徐々に一緒になっていく。それも自然と暗い方ではなく、明るい方になっていく。

気が付いた時には周囲の人から「根明」と呼ばれるようになっている。

***

いかかだろうか。

自分で読み返していて「すごい!何かの宗教っぽい」と思ったのだけど、断じて何かの宗教ではございません。

根暗で悩んでいる方はぜひお試しあれ。

いつかこの話を基に「60分で読めるけれど 一生あなたを離さない本」という帯をつけて本にしたいなあ。





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真央

真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。教育、進学、映画、渋谷周辺、飲み屋、の話が多め。「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっております。
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