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Eテレ好きな私の推し「u&i」で過去の行動を後悔した話

こんにちは。編集部のみやざわです。皆さん、Eテレって見てますか?わが家は上の子が生まれてから私がハマり、今は子どもが学校に行った後もEテレをつけながら仕事をしています。

中でも私が好きな番組「u&i」についてご紹介します。

多様性を尊重し“みんな” で助け合えるクラスへ!「u&i」

「u&i」の番組サイトには多様性を尊重し“みんな” で助け合えるクラスへ!というメッセージが掲載されています。
この番組ではまさに「クラスにこういう子いる」「見たことある」という感じの子どもが紹介されるのです。
落ち着いて座っているのが難しい子、大きな音が苦手な子、目が見えない子など。そしてこの番組ですごくいいと思うのは「そういう子に優しくしようね」で終わるのではなく、周囲の子の思いにも寄り添ってお互いを尊重しているところ。

「どうしてあんなことするの?」「変だと思う」というi(アイ)の素直な考え方から始まり、u(ユー)の本音を聞く「心の電話」をかけることで勘違いしていた点や、ユーの本当の思いにアイが気づいていきます。

番組のキャラクターはアイの「あんな子変だ」「ふざけているのでは?」という気持ちを否定しません。あくまでも本人が気づいていく仕掛けなのもいいと思います。

ある日の放送で見た「あの日のあの子」

先日の放送では「きつ音」がある子が描かれました。放送によるときつ音とは、話し始めで「ぼぼぼ…ぼぼ ぼくは…」と文字が重なったり「ぼーーーーくは」と文字が長くなったりする特徴のある子だといいます。

私がきつ音を知ったのは、恥ずかしながら大人になり、ママリ編集部で働くようになってから。子どもの頃はどういう理由できつ音になるのか、知りませんでした。

そんな私が中学生のころ、クラスメートできつ音がある子がいたのですが、私はきつ音をよく知らず「急がないでゆっくり話していいよ」「落ち着いて話して」と彼女に言ってしまっていました。

「u&i」の解説を聞くと、周囲にこのような声をかけられると余計に話し方を意識してしまい、きつ音が出てしまうことがあるというのです。

知らなかったし彼女を苦しめるつもりはなかったのですが、もしあの頃「u&i」が放送されていたら、彼女にとってもっと良い関わり方ができたんじゃないかと思いました。

息子の友人にもいる「きつ音の子」について話してみた

私は、その日帰宅した息子に、きつ音について話してみました。すると「ああ、あいつそういう話し方だよ」と、息子にも心に浮かんだ子がいる様子。

もちろんきつ音のことは知らなかった息子ですが、配信動画を一緒に見てみると「へえ~」と認識した様子。特に深い感想は述べませんでしたが、それだけすんなりと彼の頭に「u&i」の解説が入ったということかなと感じました。

特に「だからあの子に優しくしなきゃ」ではなく「なるほど~じゃ、そういうことだと思って今まで通り遊ぼう」と思える番組って、すごくいいですよね。


今日は推しのテレビ番組について語らせていただきました。皆さんには推している番組はありますか?良かったらコメントで教えてくださいね😊


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