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妻がヴィーガン になるって言い出してから僕の楽しみが増えた話

こんにちは!ママリ編集部・ゆあさです。

今回はなんの前置きもなく突然ヴィーガンになるって言い出した妻と僕の話…。

ベジタリアンとは様々なタイプの菜食主義者の総称ですが、ヴィーガンは卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のことです。

https://vegewel.com/ja/style/vegan-vegetarian

夫婦の価値観って合わないと辛い部分もあれば、別々で存在しても成り立つ部分もありますよね。趣味が一緒だったり、笑いのツボが合っていたりすると毎日が楽しいかも!家事・育児分担に感する考え方や子どもの教育方針、お互いの親との付き合い方などに対する考え方が合っていると意思疎通が楽ですよねみたいな感じ。

これは妻の新たな価値観に寄り添ってみたら意外と楽しかったよって話です!!

妻は約10年前にベジタリアンになり、お肉を食べることをやめた

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10年前くらいのある日、妻が突然ベジタリアンになるって宣言しました。宗教的な理由でもなく、健康上の理由でもなく、ただお肉を食べるのをやめたいって言い出したんです。

彼女なりの理由は色々あって、僕が理解できることもたくさんありました。僕もそんなにお肉を好んで食べるタイプでもないので、2人で家で食事をする時はお肉を避けようって話になり、外食時はそれぞれが選べばいいって話でまとまりました。

それからお肉のメニューしかないお店には2人では行かなくなりましたが、別に僕が友人や会社の人と楽しむ分には問題なく、僕個人の生活にはあまり影響がなかったんです。

唯一面倒だったのは、記念日やクリスマスなどの外食…。お店に頼んでお肉料理を魚料理に代えてもらうのが億劫だったくらいでした。

そしてヴィーガンになるって言い出した…

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今年の春、妻の誕生日を前にお店探しをしていたら突然「私ヴィーガンになるから!」って言われました…。

めちゃくちゃ動揺しましたし、お店探しをしていたタイミングだったので苛立ちすら感じました。こんなに魚介類が美味しい国で魚を食べないなんて…。

もうお寿司屋さんに2人で行くことも、記念日に2人で外食することもままならないと拗ねました。

しかもヴィーガンって卵や乳製品もNG…。誕生日やクリスマスにケーキを作ってもらっていたお店にももう通えない…。

僕はお魚が食べられないと苦しいので、色々と妻と交渉し、結局記念日などの特別な日だけはベジタリアン対応にするって話で落ち着きました。彼女の価値観を尊重しつつ、一緒に楽しめる環境を整えるための妥協案でした。

ヴィーガンのお店って意外と多くて発見がある!

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うちの夫婦は比較的外食頻度が高い上、夕食は僕が作ることが多いんです。なので行けるお店が制限されたり、食材が制限されたりすると本当に大変なんです…。

でも、調べてみるとヴィーガン対応のお店って意外と多く、今まで知らなかったお店に足を運ぶことが増えました。いつも行っているエリアでも、目線が変わると新たな発見も増えるんですよね!結果料理のレパートリーも増えました。

僕にとってはまるで新たなチャレンジを課せられているようで、ワクワクすることも増えたんですよね。

僕は今後もベジタリアンにもヴィーガンにもなるつもりは全くないのですが、妻の価値観が変わったことで日々の生活に多くの新たな発見が生まれたのは事実!

しばらく新たなチャレンジと発見を楽しんでみたいと思っています。

来月のクリスマス、どうしようかな…。

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