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7年後に見た世界は…【ママリ編集部の夏休み課題】本日の一冊📖 vol.10

こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。

ママリ編集部メンバーで、8月から1か月間、夏休みの課題を個人で設定し、毎日投稿に挑戦します!✨

期間は8月1日~8月31日です。
シンママみほは「本日のおすすめの一冊」を31日間、毎日アップしていきます。皆さんにとって、お気に入りの一冊があるかも?
ぜひぜひのぞいて見てくださいね。

『夜ふけに読みたい植物たちのグリム童話』

本日の一冊は『夜ふけに読みたい植物たちのグリム童話』です!

皆さんはグリム童話といえば、どんなお話を思い浮かべますか?
「ラプンツェル」や「赤ずきんちゃん」「ヘンゼルとグレーテル」など、有名な作品がたくさんありますよね。

そんなグリム童話の中で、「植物」が印象的な作品をまとめたのが、こちらの本。

植物にまつわるお話が出てくるのですが、オマケページでは、ドイツや隣国で植物がどんな風に扱われていたかなど、小話だったり豆知識だったりも紹介されています。

アーサー・ラッカムの挿絵もとってもうつくしいんですよね。

この本の中で、私の好きなお話は、「ルンペルシュティルツヒェン」と「マレーン姫」です。「ルンペルシュティルツヒェン」はなんだかクセになる名前ですよね。話の内容は、日本昔話の「大工と鬼六」とかと似ていて、どこの国でも似たようなお話が語り継がれていて面白いなと思います。

「マレーン姫」は父の命令に逆らい、塔の中に7年間閉じ込められ、7年後に脱出したら国が滅ぼされていて廃墟になっていたという、衝撃の展開にゾクゾクしてしまいました…。

寝かしつけに、読み聞かせするのにもおすすめです(ちょっと怖い話もありますが…)。ちなみに、『夜ふけに読みたい動物たちのグリム童話』もありますよ!

皆さんはお好きなグリム童話はありますか?

『夜ふけに読みたい植物たちのグリム童話』
著: グリム兄弟
絵: アーサー・ラッカム
編集: 和爾 桃子 吉澤 康子
監修: 井口 富美子
出版社: 平凡社
税込価格: ¥2,420

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