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毒親である自分を断捨離した話し。


最近のわたしは、断捨離する女。


理由は、この記事がすべて。


人生初の大断捨離をして、自分がいかにそれほど好きではないモノを抱えて生きていたかに気付きました。


そして、それらを手放していく事は、過去と向き合う事でもありました。


このモノを持っていた時、わたしはこんな気持ちで過ごしていたな~とか。

これストレスが溜まって、よく考えずに衝動買いしたっけ。とか。


そして、わたしはモノを手放すと同時に、自分の様々な過去を手放しました。

let them go.

それは、自分はこういう人間であるという凝り固まった見方だったり、苦い思いを抱えていた自分だったり。


そう、そして、

毒親であるわたしも手放しました。


わたしは、母との関係で悩み、精神疾患を患う学生時代を過ごしました。

そんなわたしも、紆余曲折、闇から抜け3人の母になりました。

そして、今度は被害者から加害者に。


自分がされて嫌だったことを大なり小なりしてしまう。

負のループに陥り、変わらなきゃ、でも、変われない。で絶望する日もありました。


毒親から抜け出すための本を何冊も買いました。
そして、読むのが苦しくなっては途中で閉じ、本棚で眠らせていました。


本棚を見るたびに、心が痛む。
読めないのに、あなたはこういう人間だよ!と本からも言われているような気持ちでした。


そして、最近のわたし、精神がすこぶる安定してきてるのですが、(詳しくはこちらの記事)

子育てに余裕が出てきて、以前の様に、カッとなり怒鳴ってしまうことが、だーーいぶ減りました。


そして、わたしは、本を全て処分し、自分に毒親のラベル化をするのをやめました。


「どうすれば現状が良くなるか」と向かい合う姿勢は変わらないけれど、毒親という呪縛から解放され、心が軽くなりました。


断捨離って、自分の思考も同時に手放してあげられるんですね。



そして、ここからは、育児の負の連鎖に悩む方に向けて綴ります。

本と自分の断捨離をする前準備です。

マルトリートメント負の連鎖に悩むわたしが、苦しみから脱出する助けになった考え方について簡潔にまとめます。


感情を認める

まずはじめに。
わたしは親にも周囲の大人にも怒りを感じていました。

なんで、負の連鎖を止める対策をしなかったの!

どうして、その時の感情に任せて、怒鳴りつけたり、手をあげていたの!

どうして親戚は、こんな人(わたしの母)を野放しにしたの!


こう思う時期、ありました。
とても辛かったけれど、子供の頃に押さえ込んでいた感情を溢れ出るがまま感じられた大切な期間であったと思います。



あなたの心にいる泣いている幼いあなた。

あの時、あの場面。
あなたは、どう声をかけられたかったですか?

自分が飲み込んだ言葉はありますか?


そのまま受け止めてあげてください。


あなたは、悪くなかった。


幼いあの頃の自分に、あなたは味方であることを伝えてあげてください。


許す

親も、はじめから親として生まれてきたわけではありません。試行錯誤の育児の中、努力をしながら、そのとき出来ることをしてくれています。


わたしの母は、自分が親にされて嫌だったこと

餃子を弁当に入れられる。

若き母の悲鳴


これだけはしない。と言っていました。

そこかよ!!と思う事もありますが。


どの親も、自分がされて嫌だったことはしないように、と思って育てているのです。

親が未熟で、わたし、そしてあなたが苦しんだことは、その後、悩み気づき、さらに魂がレベルアップするための過程です。



だから、許す。
それは、わたしたち自身のために。


トラウマを与える恐怖にさよならを。

わたしは幼少期の親関係のトラウマがたくさんあるので、自分の子供にトラウマを与えてしまうことを極度に恐れていました。

自分の子供が精神疾患になったらどうしよう。自分と同じ苦しい道を歩ませてしまったらどうしよう。

でも、トラウマになったらどうしよう。。と考えていたら、手も足も出ないんです。

育児に対する知識をいれるのは大切です。

そしてそれと同じくらい大切なのは、自分と子供を信じること。


自分の行う子育てと、例え子供が傷ついたとしても、立ち直れる。という信じる力。


事実、わたしもすごく傷ついたけれど、立ち直れています。

無責任のように聞こえるかもしれないけれど、暗い将来を思案して、その空想を引き寄せてしまうより、自分と子供を信じて、明るい今日を生きている方が健全だと思うのです。




さいごに。

手放したい自分がいるなら手放していい。

あなたも握りしめているものがあるなら、
パッと手を放してみてはどうでしょう。

この記事に辿りついたということは、遅かれ速かれ、あなたも手放せます。




ここまで読んでくれて、ありがとうございます!

読んでくれるあなたがいるから、こうして書けます!
Special thanks to you.

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このnoteでは私の思想やスピリチュアルジャーニーについて綴っていますが、


普段は、絵を描きミンネにて販売しています。


癒しとエネルギーを届ける一点もののアート。ぜひ覗きにきてください。



ままてぃな


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